帝釈天境内の御神水(産湯)
▼ 赤躑躅 御神水湧く 帝釈天 (繩)
帝釈天で産湯&寅さん口上
「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、
人呼んでフーテンの寅と発します」
寅さんといえば昭和の国民的ヒーローである。
👆に続く➡「不思議な縁持ちまして、たったひとりの妹のために粉骨砕身、 売(ばい)に励もうと
思っております。
西に行きましても東に行きましても、とかく土地のおアニィさんにごやっかいかけがちな
若僧でございます。
以後、見苦しき面体、お見知りおかれまして恐惶万端引き立てて、 よろしく、お願(たの)
み申します。」
少し前に友人と飲んでいて寅さんの話になった。
友人は「こんなおっちゃん居ったらおもしろいなあとは思うけど、身近にほんまに居ったら
困るやろなあ」と語っていた。その通りだ。映画だからいいのだ。
しかし、常人が行うことをしたのではこれは大変、世の中メチャクチャ。
葛飾区柴又七丁目の柴又帝釈天境内に「御神水」がある。
これが寅さんの産湯にもなったのだろう!?。
この水量は、まさに神の水である。少し暑くなってきた頃には、流れ出す水が参拝者に
清涼感を与えていた。
御水神 (蔵出し画像)
ここ柴又は、東側100mほどの地点に、江戸川が流れています。
細川たかしの歌「矢切の渡し」の、渡船場が有ります。
そんなことで地下水が高く、寅さんの浸かった”産湯の水”が限りなく迸る。
▼ 寅さんの浸かった産湯御神水 (縄)
コメント欄は〆ています。