浄蓮の滝 (観光スポット)
伊豆半島のまん中に位置する伊豆市天城にある「浄蓮の滝」は日本の滝100選の ひとつ で四季を通じて
多くの観光客·ハイカーで賑わいます。
また石川さゆり「天城越え」 の歌に登場することで、多くの人に知られ親しまれております。
道筋に従って、伊豆半島のメッカ「浄蓮の滝」、を見学して、踊り子歩道ハイキングの出発点としました。
浄蓮の滝は、前日の降雨で水量が豊富で、滝つぼ一杯に飛散した霧が被服にかかるほど。
小説には、浄蓮の滝の記述はないようだが、寄っただろうと推定して、像まで造ってしまった。
右の踊り子は、旧天城トンネルで≪踊り子祭り≫が行われていた(後日UP)。
≪伊豆の踊り子≫から抜粋
私(学生)
20歳、高等学校の制帽かぶり、紺がすりの着物に袴をはき、学生鞄を肩に掛けていた。一人伊豆の旅に出て4日目のことだった。・・・・。ホウ歯の高下駄で天城を登ってきたのだった。
踊り子
17ぐらいに見えた。古風の不思議な形に髪を結んでいた。卵形をした凛々しい顔を非常に小さく見せながらも、美しく調和していた。髪を豊かに誇張して描いた、はいし的な娘の絵姿のようでした。
浄蓮の滝。水量が豊富で飛まつが降りかかった。
浄蓮の滝は、日本の滝百選にも選ばれた、落差25m、幅7mの滝です。
河川は狩野川となって、太平洋に注ぎ込む。
立派なワサビ田が流域に広がります。
踊り子歩道の主人公・・・・に
伊豆の旅は、なんと言っても≪踊り子・旧天城トンネル≫に代表される。
ポケットにしたためておいた、『石川さゆり・天城越え』の歌唱歌詞をソット取り出し
心酔に慕った。
♪ 戻れなくても もういいの
くらくら燃える 地を這って
あなたと越えたい 天城越え
縄文人は、天城越えの詩に浸りきっていた。
作詞家はなんて素晴らしい表現をするのだろう・・・・・・と。
いいですね~ 浄蓮の滝
浄蓮の滝・・・ 耳で聞いた時 「浄」は「情」と同じ 「蓮」は「恋」に通じるし
あの石川さゆりさんですから とっても情熱的ですね。
あぁ なんかいいことありそうな 朝です。
ウフフ とは言え いいこと 中身が・・・・
かの有名な浄連の滝、昔、昔見に行った事ありました。
石川さゆりの天城超えで一躍有名になりましたね。
伊豆の踊り子も有名、ワサビ田も有名、伊豆は有名の塊です。
今度はかみさんと温泉でも入りに行きたいですね。
戦前の田中絹代、大日方傳主演のは見ていませんが(美空ひばり、石濱朗)、(鰐淵晴子、津川雅彦)、(吉永小百合、高橋英樹)、(山口百恵、三浦友和)の4本は見ています。
ちなみに♪「天城越え」の石川さゆりは熊本県出身ですよ。
学生と踊り子の天城越え、お手軽にバスカマイカーでばかり、
やはり歩いて二人に思いを馳せるべきですね。
私もどんこさん同様、4本の映画は見ています。
わさびのソフトクリーム、食べませんでしたか? 意外といけました~^^;
≫浄蓮の滝・・・ 耳で聞いた時 「浄」は「情」と同じ 「蓮」は「恋」に通じるし
イヤイヤこれは恐れ入りました。素晴らしい発想です・・・・ね。
改めて、川端康成・伊豆の踊り子を読み始めましたが、浄蓮の滝はでてこないようです。
観光はお金、やはり人寄せの銅像でしょう。
なかなか似合っていました。
小説の始まりは、およそここから歩いて40分ほど遡ったところから始まるようです。
九十九折というくだりがありますが、伊豆は何処に行っても曲がり角は多く山道につき物です。
ここ浄蓮の多岐には、過去2回ほど足を運びましたが、すっかり忘れていました。やはり、ワサビ田と滝の水量は抜群でした。
前夜、静岡地方に大雨警報が出て降雨量が凄かったようです。そんな関係から滝から降りしきるきりが凄かったです。
日曜日、紅葉とあって人手が凄かった。
やはり山と違って、観光客が抜群でした。
そうですか、4本見ましたか。私は1本だったと思います。
それにしましても、チャント出た人の名前まで列挙していただきありがとう御座います。
山口百恵、三浦友和が最も脳裏に焼きついて。
これがご縁で結婚?よき夫婦日本一を何年もつづけておられる。
先日の新聞で拝見。
やはり、よき夫婦になるには、≪天城峠越え≫に限りますかな。
ハハハハハハ・・・・・・・・・~~~~~~~~~。
ハイキングコースとしては、伊豆の『奥入瀬渓谷』というくらい瀬音を聞きながら紅葉を愛で歩きました。
ドンコさんも、菊池渓谷滝の連続でしたね。拝見。
後ろを歩いていた方が、
『縄文さん、大変ですね。写真を撮ったり、詩人になったり・・・・・・?』といわれてしまいました。
わさび沢 隠れ径(ミチ)
小夜時雨(サヨシグレ) 寒天橋
恨んでも 恨んでも 躯(カラダ)うらはら
あなた・・・山が燃える
しっかり、ワサビ田、寒天橋を眼底に納めてきました。伊豆はよきところです。
あちこちの山に行きましたが、点で固まって線にならない。やはり縦走という山行が少なかったからでありましょう。
今回の俳句は、難関はなく、川瀬を聞きながら、滝あり紅葉ありワサビ田ありでバライテーに富んでいました。
映画4本すごい。青春時代のよき思い出。
わさびソフトクリームは食べませんでした。力水に手が出ました。
中学生の時でしたが、意味合いはよく分かっていなかったと思います。
でも石濱朗はけっこう好きな俳優になりました。
天城越えの歌は伊豆の踊り子によって思いこんでいた伊豆のイメージを変えるものでした。
≫天城越えの歌は伊豆の踊り子によって思いこんでいた伊豆のイメージを変えるものでした。
まさに其の通りです。
いま改めて≪伊豆の踊り子≫本を読み返しています。
18歳の踊り子と、20歳の学生の淡いお互いの片思いといえるような男女の中、そして石川さゆりは男と女のすさまじい恋を如実に描いています。
後者は、「寝乱れ、くらくら萌える、迷い恋、恨んでも」という恋に明け暮れたような表現・語彙が詩そのものに沢山に用いられています。
只単に、≪天城≫という文字だけにこだわって、石川さゆりの歌をリンクしましたが、考えてみれば恋は恋でも異質であったかもしれません。
恋の話題はさておき、
伊豆の奥入瀬渓谷を髣髴させられる素晴らしい景色の展開でした。