百人番所から二の丸庭園へ
当てのない旅は、二の丸庭園に入った。
白い湧水・・・・!?
二の丸庭園の位置
石垣の奥にあるのが、同心番所
同心番所
同心とは、江戸幕府の諸奉行・所司代・城代・大番頭などの配下に属し、与力の下にあって、
庶務・警備の仕事をしていた下級役人を総称したものです。
百人番所
大手三の門を守衛した江戸城本丸御殿最大の検問所でした。鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、廿五騎組の4組が交代で詰めていました。各組とも与力20人、同心100人が配置され、昼夜を問わず警護に当たりました
秋の七草の一つ、ススキ。
秋の七草が所々の植栽されていた。
孟宗竹林が美しい。
雑木林の中の水路
菖蒲田、春先になると見事に花開く!!
白い水が湧きだす?????
湧き出ていた水が白い、・・これ何!!??
こんな東京のど真ん中に白い水が湧く!!不思議だなぁ~・・・・・・・。
この庭園にも外人観光客の多さに訪れて居た。
とてもきれいに整備された日本庭園が、大手町の高層ビルが見下ろすように
都心のど真ん中に冴えわたっていた。
不思議だなぁ・・・・・。
都心に白い湧水、何かの前触れか!❓
家に帰り来て、東御苑公園管理事務所に電話する。
「あの白い湧水は何ですか?」
係員の返答。
「確かにあそこに湧水が出ていることは知っています…、調べてから連絡します」
調べる?時間がかかる!益々疑問が・・・疑問を駆り立てた。
待ちきれなくなって30分後再度電話した。
すると、ベテランらしき係員が電話口で、
「実は雑排水です。白く色を付けて、水を循環させて流しています。
従って地下から湧き出ている水ではありません!」との辺事でした。
都心の白い水は、単なる雑排水に終わった。
江戸の小話、1巻の終わり。
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