2009年も今日は12月19日。
今年も本の出合いがありました。
ということで、その本から、私が芋づる式に本が読みたくなった本をここにとりあげてみます。
幸田文台所帖・幸田文しつけ帖(平凡社)
どちらも、こりゃ、幸田文を読まなきゃと思わせてくれた本。
それでも、今年は読まなかったなあ、青木玉をまず読もうなんて思ったのが間違いか。
もう少し、読み方の攻略法をかんがえてゆきましょう。
安藤鶴夫著「わが落語鑑賞」(文庫)
うんうん。これで落語の楽しみがわかった気分。
ここから、落語へと向かうのか、それとも安藤鶴夫作品集へとむかうのか
どちらも、読まずに終りました。
徳岡孝夫著作
雑誌「諸君!」が6月号で最終号。その巻頭コラム「紳士と淑女」が覆面をぬいだのでした。それが徳岡孝夫氏。「完本紳士と淑女」(新書)もでたし、ああ、こんな方が日本にいらっしゃったのか。と思うことしきりの読書でした。でも5~6冊しか読んでない。
加藤秀俊著「メディアの発生」
これで、日本中世への水先案内人が出来ました。この案内にしたがって中世の古典へといざなわれてゆけばよいのだと、思うだけですが、思っております。古典を読まなきゃ。と書き込んでおきます。
外山滋比古著「思考の整理学」
卒業論文を種にして、文章・論文の書き方を、はばひろく脱線しているように書きならべてくれた貴重な一冊。なあに他の方が書いてくれなかった貴重さ。わかる方は読んでいるのでしょうね。いままで読んでなかったのがもったいないかぎり。でも若くして読んでもわからなかったかもしれず。この機会に味読するように、外山氏の他の著作を読みたいと今思っているところです。
宮崎正弘著「朝日新聞がなくなる日」
題名こそイカツイのですが、ああ、宮崎氏という方は、こういう方なのだと理解がすすむ一冊。肉声が聞えてくるような、気分になりました。
谷沢永一・渡部昇一対談
「平成徒然談義」・「老子の読み方」
徒然草がよいのは何となくわかったのですが、ついつい、すぐに忘れておりました。
こういう対談を機会にして読み直す楽しみ。
老子は初読なので、この対談の切り口を参考にしながら。
外山滋比古著「ことわざの論理」
あらためて、「いろはかるた」「ことわざ」へと興味をむけたいのでした。
そういえば、忘却についての新刊が外山氏の本であったようなのですが、
読みたい読まなきゃと思いながら、ある期間を境に、ふっと他の本へとうつってしまう。
忘却の正体を、もうすこし丁寧につかまえられるように。
と今年も書き込んでおこう。
今年も本の出合いがありました。
ということで、その本から、私が芋づる式に本が読みたくなった本をここにとりあげてみます。
幸田文台所帖・幸田文しつけ帖(平凡社)
どちらも、こりゃ、幸田文を読まなきゃと思わせてくれた本。
それでも、今年は読まなかったなあ、青木玉をまず読もうなんて思ったのが間違いか。
もう少し、読み方の攻略法をかんがえてゆきましょう。
安藤鶴夫著「わが落語鑑賞」(文庫)
うんうん。これで落語の楽しみがわかった気分。
ここから、落語へと向かうのか、それとも安藤鶴夫作品集へとむかうのか
どちらも、読まずに終りました。
徳岡孝夫著作
雑誌「諸君!」が6月号で最終号。その巻頭コラム「紳士と淑女」が覆面をぬいだのでした。それが徳岡孝夫氏。「完本紳士と淑女」(新書)もでたし、ああ、こんな方が日本にいらっしゃったのか。と思うことしきりの読書でした。でも5~6冊しか読んでない。
加藤秀俊著「メディアの発生」
これで、日本中世への水先案内人が出来ました。この案内にしたがって中世の古典へといざなわれてゆけばよいのだと、思うだけですが、思っております。古典を読まなきゃ。と書き込んでおきます。
外山滋比古著「思考の整理学」
卒業論文を種にして、文章・論文の書き方を、はばひろく脱線しているように書きならべてくれた貴重な一冊。なあに他の方が書いてくれなかった貴重さ。わかる方は読んでいるのでしょうね。いままで読んでなかったのがもったいないかぎり。でも若くして読んでもわからなかったかもしれず。この機会に味読するように、外山氏の他の著作を読みたいと今思っているところです。
宮崎正弘著「朝日新聞がなくなる日」
題名こそイカツイのですが、ああ、宮崎氏という方は、こういう方なのだと理解がすすむ一冊。肉声が聞えてくるような、気分になりました。
谷沢永一・渡部昇一対談
「平成徒然談義」・「老子の読み方」
徒然草がよいのは何となくわかったのですが、ついつい、すぐに忘れておりました。
こういう対談を機会にして読み直す楽しみ。
老子は初読なので、この対談の切り口を参考にしながら。
外山滋比古著「ことわざの論理」
あらためて、「いろはかるた」「ことわざ」へと興味をむけたいのでした。
そういえば、忘却についての新刊が外山氏の本であったようなのですが、
読みたい読まなきゃと思いながら、ある期間を境に、ふっと他の本へとうつってしまう。
忘却の正体を、もうすこし丁寧につかまえられるように。
と今年も書き込んでおこう。