いよいよ2011年1月も、あと5日。
講読している産経新聞も元旦から、そのまま片付けもせず。古新聞はすぐに溜まったまま。1月からの新聞連載小説。将口泰浩著「ダン吉 南海に駆けた男」も、けっきょく読まずじまい。さて、切り抜くかどうするか(すこしは読めばいいのに)。
ということで、片付けるときは、もう2月じゃないかなあ(笑)。
そんなことを思いながら、1月25日の産経歌壇・俳壇をひらくと、
こちらは、クリスマスから年賀はがき書きなど、去年今年がまたがって登場しております。こういうのは、私のペースに、よく合います。
ということで、ここにすこし引用してみます。
新年のカレンダーなれば画鋲痕去年(こぞ)のをずらし新孔に留める
横浜市 大建雄志郎
正座して賀状の宛名書きする写経の僧に思い馳せつつ
兵庫・太子町 玉田泰之
あの家の壁一面のクリスマス今年は点かぬ暗き窓見ゆ
大阪市 三好和子
ただならぬ量販店の暮のさまややありて知る年金のわれ
ひたちなか市 黒沢進
アンテナを忙しく付けし業者去る商売道具のニッパを忘れ
佐倉市 薄井隆
ゆつくりと霧動く朝じつくりと時かけて読む産経新聞
枚方市 森本敏子
そういえば、この産経歌壇が載った1月25日の産経一面は「通常国会開会」で堂々の阿比留瑠比記者の署名記事。そのなかにこんな箇所
「昨年10月の所信表明演説に対する衆院代表質問。社民党の重野安正幹事長に『実際の行動力が伴わなければ信を失うだけだ』と有言実行を疑問視された首相は、こう開き直った。『大風呂敷を広げたんですよ!』・・」
ちなみに、一面の横見出し「反省ない首相 また大風呂敷」。
産経新聞の歌壇ばかりじゃいけないかなあ。
読売歌壇の1月17日・栗木京子選の最初の一首
雪掻きをするもされるも高齢化「しといたでー」と温かき声
盛岡市 下屋敷正志
この選評はこうでした
「雪掻きは重労働。危険が伴うことも多い。『するもされるも高齢化』は心配な状況だが、互いに助け合う態勢は頼もしい。『しといたでー』のさりげなさに心が和む。」
雪掻きとちがって、古新聞の整理など重労働じゃないのに。
よし、今晩から、古新聞を、かたづけるでー。
講読している産経新聞も元旦から、そのまま片付けもせず。古新聞はすぐに溜まったまま。1月からの新聞連載小説。将口泰浩著「ダン吉 南海に駆けた男」も、けっきょく読まずじまい。さて、切り抜くかどうするか(すこしは読めばいいのに)。
ということで、片付けるときは、もう2月じゃないかなあ(笑)。
そんなことを思いながら、1月25日の産経歌壇・俳壇をひらくと、
こちらは、クリスマスから年賀はがき書きなど、去年今年がまたがって登場しております。こういうのは、私のペースに、よく合います。
ということで、ここにすこし引用してみます。
新年のカレンダーなれば画鋲痕去年(こぞ)のをずらし新孔に留める
横浜市 大建雄志郎
正座して賀状の宛名書きする写経の僧に思い馳せつつ
兵庫・太子町 玉田泰之
あの家の壁一面のクリスマス今年は点かぬ暗き窓見ゆ
大阪市 三好和子
ただならぬ量販店の暮のさまややありて知る年金のわれ
ひたちなか市 黒沢進
アンテナを忙しく付けし業者去る商売道具のニッパを忘れ
佐倉市 薄井隆
ゆつくりと霧動く朝じつくりと時かけて読む産経新聞
枚方市 森本敏子
そういえば、この産経歌壇が載った1月25日の産経一面は「通常国会開会」で堂々の阿比留瑠比記者の署名記事。そのなかにこんな箇所
「昨年10月の所信表明演説に対する衆院代表質問。社民党の重野安正幹事長に『実際の行動力が伴わなければ信を失うだけだ』と有言実行を疑問視された首相は、こう開き直った。『大風呂敷を広げたんですよ!』・・」
ちなみに、一面の横見出し「反省ない首相 また大風呂敷」。
産経新聞の歌壇ばかりじゃいけないかなあ。
読売歌壇の1月17日・栗木京子選の最初の一首
雪掻きをするもされるも高齢化「しといたでー」と温かき声
盛岡市 下屋敷正志
この選評はこうでした
「雪掻きは重労働。危険が伴うことも多い。『するもされるも高齢化』は心配な状況だが、互いに助け合う態勢は頼もしい。『しといたでー』のさりげなさに心が和む。」
雪掻きとちがって、古新聞の整理など重労働じゃないのに。
よし、今晩から、古新聞を、かたづけるでー。