私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

エデンの東 第44話

2009-01-28 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
もう40話以上、つまり40時間以上このドラマを楽しんでいるわけだが、一番分からないのはクク会長のことだ。娘大事なことは良く分かったが、それと権利欲がどんな風に彼の中で一つなのかさっぱり分からないし、ドンチョルの利用具合がどうにも腑に落ちない。言葉が分からないこともあるが、言葉が分からなくても、シン・テファンの気持ちの流れはよく分かることを考えると、やっぱりそれだけではないのだろと思う。
シン・テファンの場合、非常に利己的であっても、出来る嫁ジヒョンを可愛がっているのも分かるし、(嫁のジヒョンに自分の昔話まで始めたのにはびっくりした。そしてジヒョンの子どもの頃の話まで・・・そういえば、そんなこともあったと40話近く前のことを思い出したりする。)初恋の人ジェニスが忘れられないところも分かるし、何よりも「血が繋がっていなくても、テオは可愛い愛する子だ!」というあたり、そうだよね~と思うところも多い。しかしクク会長の行動は「そうだよね~」と思うところが本当にないのだ。今回もドンチョルが「何故!!」というのもよく分かる。

***
「兄さんに電話をかけたんだけど、ミョンフンと間違えられたんだ・・・」と寂しそうにジヒョンに打ち明けるドンウク。
更に久しぶりに母親に大好物のとんかつを買って帰れば、なんと自分の部屋には酔ってやってきたミョンフンが寝ているではないか?
「酔っ払ってやってきたのよ。母さんに申し訳ありませんでしたって何度も謝って・・・女だけの力では連れ出せないから寝かせていたのよ。」おばさんのそんな言葉も耳に入らないドンウクは勿論ミョンフンをたたき起こすが、そんなミョンフンの口からは「ここがお前の部屋か?だったらここが本当は僕の部屋だったはず・・・」と言われドンウクの怒りと悲しみは頂点に。。。
もうこうなったら誰がなんと言っても「そうさ俺の中に流れているのはイ家の血じゃくて、汚いシン・テファンの血だから。。。」ということになってしまうのだ。

ドンウクの悲しみも深いものあり。

「老会長は今晩が山なのよ・・・最後に・・・最後に会って頂戴。。。」医師の親族の方を呼んでくださいという言葉にミョンフンの母が呼んだのは、ドンウク。「お父さんの孫です。イ・ドンウク検事です」その言葉が通じたのか最後に何か言いたそうに手を伸ばし、「テソングループを頼む」という言葉をドンウクに残し、老会長は帰らぬ人に・・・
老会長の葬儀で一堂に会する家族だが、「お父さん~行かないで」と泣くテオに後ろ髪を引かれながらも、「テオとジヒョンを頼む」その場を立ち去るミョンフン。
ドンウクに頼んでいいのか?ミョンフン。

そして予告編を見ると、ドンウクは何を言われても、誰の行動もすべて前と違っていると感じるようになっており。僕はシン・テファンと血のつながりがあるから・・・となんでもそこを基準に考えるようになっているようなのだ。
(ベストパートナーである兄ドンチョルとの仲もあっという間に気まずくなってしまっている様子。。。イ兄弟の苦悩は続く・・・)


エデンの東 第43話

2009-01-27 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
前回はレベッカがシン・テファンに銃口を向けたはずなのに、なんとシン・テファンはかすり傷。逆にレベッカが囚われの身になっているではないか。
そして赤ん坊を取り替えた本人から告げられた真実。しかし真実を告げられた割にはシン・テファンの衝撃は少ない様子。その場に駆けつけた血を分けた息子ドンウクに、便宜を図れ位のことを言っているではないか?勿論ドンウクがそんなことを受け入れるはずもなく、息子ドンウクの苦悩は増すばかりだ。

シン・テファンの心のよりどころはやはりジェニスだけらしく、公衆電話から彼女の元に連絡まで入れ、真実を告げられ、ショックを受けたことを打ち明けているようだが、あっさり拒否された様子。ジェニスの言うとおり、苦悩を分かち合わなければならないのは、妻とのはずなのだ。
しかし、これから先がシン・テファンのシン・テファンである所以。「分かっていて、ドンチョルにテソン電子を譲ったんだな?」と30数年間息子として育てたミョンフンを罵り、「出て行け!!ただし出て行くのはお前だけだ。テオは渡さん。ジヒョンも渡さん!!」と出て行くのはあなたのほうよ!!という妻の反論も聞かず、ミョンフンを怒鳴りつけているではないか。
ミョンフン涙・・・しかしシン・テファンも可愛い孫のテオは手放せないらしい。テオまで血が繋がらないのだから、連れて行けとまでは言わなかった。。。。
よかった。そこまで言ったらもう救いようなし。

ドンウクの苦悩も大きい。
「一度でいいからお母さんに会わせてください。」とミョンフンがドンチョルに懇願しているところを見てしまい、それだけでもショックが大きいのに、更にドンチョルの元に思わず電話をかけても「ミョンフンか?家族に黙って家を出るなんてどういうつもりだ?ジヒョンが心配して連絡してきたぞ!!」と、黙っていたばかりに兄ドンチョルにまでミョンフンと勘違いされてしまうのだ。
ドンチョルに向かって「僕の顔を見てシン・テファンを思い出すな。」と言っていたドンウク。
「俺に似ていると前から言っていたじゃないか。」とシン・テファンに言われたこともショックなのに、愛する兄ドンチョルにとって自分は本当の弟ではなかったは何よりも一番ショックだった様子。

本当の父親の墓の前で号泣するミョンフン。
ドンチョルの弟でなかったことにショックを受けるドンウク。
あのジヒョンの生んだ子供が自分の孫であることに衝撃を受けるドンチョル母。
ドンチョルとヨンランの川辺でのシーンもあったが、「カジノは私の仕事だから、心配してもらわなくても結構」という台詞とともに、身体の心配をするドンチョルにあっさり挨拶をして立ち去るヨンラン等等・・・・

旧正月だというのに、物語は佳境に入っており目出度さは全然なし。
(ドラマが始まる前のニュースは、キャスターが韓服でニュースを読んでおり、それは非常にお正月らしかった。)

エデンの東 第42話

2009-01-26 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「血縁?血縁って?」
突然の出来事で何がなんだか分からないドンウク。
勿論問いただす相手は兄ドンチョルしか居らず。
倒れた母が運ばれた病院の一角で、「俺達は本当の兄弟じゃない。」とここまできたらもう隠し通すことは出来ないと思ったのか、苦悩しながらも本当のことを打ち明けるドンチョル。
今までの自分の行動、今までの自分の価値観がガラガラを崩れたドンウクの向かった先は、何故かあの検察上司の自宅だ。勿論この間登場した上司の娘さんに介抱してもらうのだが、娘さんもびっくりなら見ている私達もびっくりだ。
「突然申し訳ありませんでした」と謝っているが、本当に唐突。
(50話もある話のはずなのに、このあたりが唐突なのだ。これは触れてはいけない箇所なのかもしれないが、50回楽しむことにしたのだ。この位は突っ込んでもいいだろう。)
育ててくれた母親が本当のことを知ったと知るミョンフン。
「何があってもテオは私の孫よ。」という言葉に涙ぐむミョンフンだが、「何がなんでもこの生活を守る。誰にも邪魔させない!」という決意のジヒョンには辛くあたってしまうのだ。
「お母さんにまさか本当の事を話したんじゃないでしょうね?」というジヒョンの言葉に、昔とすっかり変わってしまったことを悲しそうに話すミョンフンだが、「変わった?元はといえば、私が変わったのはあなたのせいよ。」というジヒョン。強い女子になったジヒョンには、もうミョンフンの気持ちは分からないのかも知れず。子供にもそんな気持ちが通じるのか、母も好きだが、優しい父親がもっと好きなテオ。

シン・テファンに真実が伝わるのは、いつかいつかと思っているのだが、どうやら最後の最後までひっぱるらしい。
レベッカは「私に何かあったらシン・テファンが怪しい」とヘリンの両親に告げ(勿論生を受けなかった子供がいたことも告げている。)、最後のカードは私が持っているというようなことを言っていたかと思ったら、なんとシン・テファンに銃口を向けているではないか?そんな風に解決するつもりだったなら、もっとさっさと復讐すればよかったものを。子供の取替えは一時の気の迷いだったのか・・・・
取り替えられたせいで、ドンウク、ミョンフンと二人の人生が全く変わってしまったのに・・・・

***
ソン・スンホン(宋承憲)演じるドンチョルは、涙を浮かべ苦悩する姿が似合うと思っていたが、今回は何も言わずに外泊した弟ドンウクに怒る場面もあり。(兄弟愛再びだ)久しぶりにドンウクとのツーショットが多く、二人をこのドラマの隠れベストカップルだと思っている私にとっては、見所多し。ドンチョル母の「血が繋がっていないと分かったら、長年育てた私に挨拶もなしに出て行くのかい?」という慟哭も切なく。
延長の話題もあるようだが、畳み掛けるように残り8話で終わらせるのが潔いと思うのだが、どうだろうか。

エデンの東 第41話

2009-01-20 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
(今日は非常に通信状況悪し・・・ただせっかくオンタイムで見たので、分かる範囲で・・・)

何かを感じるが、それがなんだか分からずドンチョルのテソン電子代表就任式典に出席するドンチョル母。式典の後ドンチョル母が向かうのは勿論あの教会だ。
もうこうなったら真実を告げるしかない神父。(勿論キスニの母が全力で止めてもそれはもう無駄なことだ。)真実を知って母が次に向かうのは、勿論レベッカの元。レベッカも負けてはいない。(さすがアジアラテンの地。韓国だ。この熱い熱気と涙・・・)
家に帰っても、鳥かごを見ながら運命の悪戯(いやシン・テファンとレベッカのせいだろう)に声を上げて叫ぶドンチョル母。皆が変なことを言っても私達は私達の思うとおりに生きるわ~何も信じないわ~ととても運命の悪戯を受け入れられなくて、泣く母。そんな母を抱きしめるしか出来ないドンチョル。
(神父さんがもっと何か活躍するのかと思ったら。。。なんということだ。ただの伝言者にしかなっていないような気が。。。)

ドンウクは、ミョンフン母の願いを聞き入れ、老会長の病院へ。勿論何も知らないドンウクは、シン・テファンの殺人容疑について訊ねるだけなのだが、ミョンフンの母は実の息子が父親の犯罪捜査をしている姿を見ながら、一人隠れて涙をぬぐっているではないか。
そんな母の様子を見てしまうミョンフン・・・
(仕事も妻の方が出来、更に実の母にもとても受け入れてもらえそうもないミョンフン。ミョンフンが一番可哀相だ。)
でもミョンフンの育ての母も深い愛情でミョンフンを愛しているではないか。
深酒をするミョンフンを見て涙ぐむ母だが、「お母さんのとってテオはなんなんですか?なんでもないでしょ?おじいさんの病院にドンウクがやって来たのを見たんです。なんであいつがおじいさんに会うんですか?お母さん知っているんですか?」(ドンチョルとドンチョル母の悲しみも深いが、この親子の悲しみも深し・・・)

ドンウクも急に母が職場に訪ねてきたので、いよいよ何かあったと思っている様子。(勿論自分のことだとはまだ思っていない様子。ただ母の様子を心配しているのみ・・・)
母を心配して夜中に帰ってくるドンウクに、「あんたは誰?あんたはシン・テファンの・・・」と!!!!!とドンウクに向かって叫ぶ母・・・・
(これで事実を知らないのは、シン・テファンのみか。。。)

***
ヨンランたちがドンチョルのカジノの部屋を片付けたり、刑務所から出てきたキム弁護士がドンチョルたちの部下に「シン・テファンに注意するように」などと言っていたが、今日はとりあえずドンチョル母の悲しみに涙。



エデンの東 第40話

2009-01-15 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
何も知らぬ孫息子テアが可愛らしくドンチョルに向けて挨拶しているのを見て、ミョンフンがドンチョルの弟だと確信するミョンフンの母。夫と息子が血のつながりがないと病院で確認し、その足で向かうのは勿論元ナースミエのもとだ。
「ジェニスのの写真は届いたかしら?彼女はシン・テファンの初恋の人なんですよ。でもテソングループを継ぐためには初恋も諦めなきゃならなかったようだし・・・私が病院で何をしたかですって?ご存知でしょ?」逆切れの針も振り切ったようなレベッカの行動。
意味もなくドンウクを呼び出しては老会長に会ってもらうようにドンウクに頼みながら涙し、ドンチョルの実家を訪ね謝罪し(ドンチョルの父親が最後まで手放さなかったあの鳥かごの前で涙し、そして家に帰ってからあのシン・テファンに「出て行きなさい!!」と物を投げつけるのだ。

「悔しいのよ。自分の人生が・・・」と涙するミョンフン母の姿に涙だ。

育ての母のそんな姿に思わず父シン・テファンに手をあげそうになるミョンフンだが、それを止める妻ジヒョンの心情も複雑。
真実を打ち明けられないのは、自分の欲望のためと神父さんに諭されても、その言葉をそのままは受け入れられないジヒョン。更には僕よりも君の方が相応しいと、シン・テファンの元で経営を学ぶことを夫から進められるジヒョン。
夫ミョンフンと違い、ジヒョンの場合は、涙ばかり流している場合でもないのだ。

そしてドンチョルの苦悩も続く。
テソン電子を手に入れる際のことがとうとうクク会長の知るところとなり、あのおじさんが拉致されてしまうのだ。
そしてそれを知ったヨンランの「私が裏切ったのよ」という告白。
弟ドンウクの苦悩を考え、ヨンランの苦悩を考え、そして母の苦悩を考え、更に実の弟ミョンフンの苦悩を考え、ドンチョルの眉間の皺はどんどん深くなるばかりだ。

ドンチョルの母の目は節穴ではない。何故夫とドンチョル兄弟しか知らないあのポーズをミョンフンの息子が知っているのか、なぜドンチョルのことをあのテオが「おじさん」と呼んだのか?ドンチョルが何かを隠しているか、何かは分からずとも何かを隠していることは確信している様子。

***
すっかり忘れていた。ヘリンはワシントンに留学することになり、フェードアウト・・・


エデンの東 第39話

2009-01-14 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
皆が止めるのも聞かずにヨンランを助けに行くドンチョル。
とそこにやってきたドンウクたちソウル検察ご一行!!!
ヨンランを拉致したマカオ組(!)を捕らえにきたのではあっても、検察ドンウクとしては、兄ドンチョルの存在も心配だ。
弟ドンウクが止めるのも聞かずにヨンランの元に駆け寄るドンチョルは銃撃を受けるのだが、まだここでは大怪我を負っている場合ではない。
ヨンランを無事に助けるドンチョルだが、「ヨンランさんの保護者はあなたですか?ヨンランさんが妊娠なさっているのはご存知なかったのでしょうか?!!!!!」(そんな裏技があったとは。なんとヨンランは今は亡きマイクの子供を身ごもっていたのだ。)
「マイクのためにも出て行って・・・」(ヨンランが義理という言葉を使っていたのはそういうことだったのだ。)


寝込んでいるのはヨンランばかりではない。
ミョンフンの母も、ミョンフン夫妻の会話を立ち聞きして事実を知ってしまい(全部を知ったわけではない様子。全部の秘密を知ったらこんなもんではすまないはずだから。。。秘密があることを知った程度だと思われる)更に誰かから送られたレベッカと夫シン・テファンの写真を見てしまい、こちらも倒れてしまうのだ。
「ビジネスの関係だ!!」と言い張る夫に、「あなたの手には一つも手ソングループのものは残らないわ!」と言い切る妻。そんな妻に手を上げようとするシン・テファンの腕を掴んで離さないのは、勿論ミョンフンだ。
「みんながおじいちゃんのことを憎んでいるから、夜も良く眠れないんだ。」などといっているが、自分のせいでもっと眠れない人が沢山いることを早く分かってもらわないとしょうがない。

そしてここにも食事も取らずに寝込んでいる人が一人。
ドンチョルから全てを打ち明けられたキスニの母だ。
(何かドンチョルの身に起きていると、勿論ドンチョルの母も気づいているのだが、まさかこんなことだとは想像もできないだろう。)

お互いの家の中で起こっていることなど何も知らずに、ドンチョル、そしてミョンフンの誕生日の準備をする二つの家族。
何も知らずに自分の生まれた日のことを母に訊ねるドンウクの言葉に、またまた涙が出るのを我慢するドンチョルだ・・・・

そしてソウルにはいくつもレストランがあるはずなのに、「誕生日のイベントが色々あるので、テオが好きなんですよ」というジニョンの言葉通り、大きなレストランの中で二つの家族が鉢合わせしてしまうのだ。
そして何も知らぬ孫のテオは、あのポーズをドンチョルに向かってしてみせるのだ。
ドンチョルの母もキスニの母もドンチョルも、そしてジニョンもミョンフンも皆そのポーズが何を意味するか知っているメンバーたちはみな固まってしまうのだ。

しかし何も知らぬ小さい男の子テオには罪はなし・・・・

***
問題がおき、そのたびに言い合いをするミョンフン夫婦だが、決定的な離別にはならず。
お互い辛いのは一緒なのだ。
妻を愛する気持ちとだけの夫と、ちょっと気弱な夫にもっとしっかりしてもらいたい妻と・・・
気持ちが行ったり来たりだ。

エデンの東 第38話

2009-01-07 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
本当のことを、とても自分の口からはドンウクにいうことなど出来ないドンチョル。「兄さんは僕にとって父さんだ。」という言葉を聞いたあとでは尚更だ。
しかしいつまでも涙を流しているわけにはいかないドンチョル。
ヨンランはマカオのヤクザたちに拉致され、そしてテソン電子はとうとうドンチョルの手の中に。
「何故ヨンランを助けに行く?」クク会長の問いかけに「僕がやらなければならないことだから行くだけのことです。このことは僕に任せてください。」というドンチョル。余計なことは言わない男らしい態度だ。

しかしヨンランを助けに行っている場合か?ドンチョル。
ミョンフンの妻ジヒョンとも会わなければならないのだ。

「お前も知っているんだろ?」涙ながらのドンチョルの言葉に動揺しながらも生き方を変えようとはしないジヒョン。
「運命?そんなものは知らないわ。もう済んだことよ。兄さんもそう思っているならもう復讐みたいなことは止めて。」
(止められないというドンチョルに・・・)
「ドンウクに、いつまで本当の父親にあんなことをさせるつもり?」
(そうなのだ!それが二人の間の一番のネックだった)
それでなくても、血の繋がった可愛らしい甥テワが、ミョンフンがこっそり教えたポーズまで自分にみせてくれた。
ポーズを知っているというと、「おじさん最高だね」と可愛らしい笑顔を見せてくれた甥・・・こんな甥を復讐の渦の中においては置けないはずなのに・・・

ミョンフンの苦悩は続く。
老会長が病院に入れられたことを知ったミョンフンは激昂。
「ジヒョン。お前がシン・テファンのことを父さんというのはもう聞けない。狂った?どうせなら狂った方がいいよ。」
ゴルフクラブを振り回すミョンフン。
(こんなことをされたらゴルフクラブも振り回したくなるだろう。もうミョンフンを誰も止めることは出来ず・・・)
ジヒョンの苦悩も勿論続くのだ。この夫婦はどこに行くのか?

ドンチョル 今度は妹の母親を呼び出して事実を告げたらしい。(場面転換の後の次の場面ではもう真実を告げた後だった。何度も何度も衝撃の場面を見せるのも気が引けたのか?)
義母にこの話を伝えたのは、ヨンランを助けに行っている間に何かあったら困るかららしい。正しい選択だ。あの家族ではこの人に伝えるのが一番というのは、見ている誰もが思うことだ。

ヨンランを助けに波止場に向かうドンチョル。
勿論こういう場合の取引場所は波止場に決まっている。
取引先は船に乗ってやってくると決まっているのだ。

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でここから昨日予告でみた銃撃戦が始まるのかと思ったら、なんとその銃撃戦は来週の予告だったらしい。
取引場所には検事のドンウクもいるではないか?
ドンウクが秘密を知るのは来週らしい。

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シン・テファンはまだレベッカの復讐の全貌を知らないのだ。
どこまで引っ張る?最後の最後にシン・テファンが知ることになるのだろうが、引っ張りすぎもなと思う。



エデンの東 第37話

2009-01-06 07:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「冗談だ。でまかせだ!」と一度は自分の告白を否定はするものの、壮絶なカーチェイスの末、「看護婦のミエが赤ん坊を取り替えたんだ・・・」と、とうとうドンチョルに告白するミョンフン。
衝撃の告白を聞いたドンチョルは、ミョンフンの心の動揺などお構いなしだ。というか、そこまでの余裕なし。ドンチョルが駆けつけたのは勿論牧師さんの所だ。
「どういうことなんですか?」というドンチョルの剣幕に看護婦ミエがしでかしたことをとうとう知る牧師さん。
牧師さんからレベッカとミエが同一自分物だと知り、今度駆けつけるところは勿論レベッカのところだ。
(そして衝撃の事実。レベッカも今日までドンチョルがドンウクの兄だと知らなかったのだ。そんなことがあるのかと思うが、それがドラマだ。どんどん話は進む。)
「どういうことだ!!」とレベッカの首を締め上げるドンチョルに、なんとレベッカは「私の運命・・・はこのままじゃ終われない。」と言い出すではないか!!「なにが運命だ。人の運命を弄んでおいて!!」とドンチョルが怒るのは当然である。しかしレベッカの復讐もまだ終わってはいないのだ。肝心のシン・テファンはこの事実を一つも知らないのだから・・・

「冷たい言い方かも知れないけれど、私達はこの家で偽者じゃない。」というジヒョンの言葉に「いや、君は偽者じゃないかもしれない。イ・ドンウクがこの家に入れば、ドンウクの気持ちはまだ君にある。だから・・・」
おお!すれ違う二人の気持ちだ。
自分の出生と妻の気持ちを信じられないミョンフンと、自分たちの子供が大事なジヒョンの気持ちはすれ違うばかりだ。
こういう時に夫婦の絆が試されるはずなのに・・・・「あなたは我儘だわ。自分勝手だわ。そんなところはあなたの本当のお母さんにそっくりよ。」と冷たく言い放つ愛する妻ジヒョン。ミョンフンの望みは、妻が望むことを全部叶えたいだけだったはずなのに・・・
ミョンフンに同情の涙だ。

愛する弟@ドンウクがシン・テファンの息子だと知ったドンチョルに出来るのはただ涙を流すことだけだ。
車で泣き、実家の庭で泣き・・・ミョンフンも涙涙だし、涙の中に硬い決意が見えるジヒョンのりりしさが心に残る37話だ。

****
何も知らないドンウクはどうする?
そしてとうとう倒れてしまった老会長を助けようともしないシン・テファン。
(シン・テファンが改心する場面がこのドラマで本当に見ることが出来るのだろうか?)

最初から最後までずっと涙を流していたドンチョルことソン・スンホン(宋承憲)。予告を見る限り、明日も涙が乾くことはないらしい。

エデンの東 第36話

2009-01-04 12:17:20 | エデンの東(韓国ドラマ)
(風邪をひいたり、大掃除が忙しくてすっかりドラマのことを忘れていた。。。。)

レベッカから夫がミョンフンが本当はドンチョルの弟だということを聞き、ショックを受けるジヒョン。
いままでの夫の不可思議な言動の数々にやっと納得の様子だが、ここからの行動が本人ミョンフンと違うところだ。
「私達にとって一番大事なのは息子よ。彼をテソングループの後継者にしないと。。。」という妻ジヒョンに、異議を唱えるミョンフンだが、「テソングループだってお父様のものじゃないかったわ。御祖父様のものだったのよ。」とどこまでも息子のために今の地位を守り通そうとするジヒョン。
ホテルでのイベントを成功させるために、アンドレ・キム先生を招いてファッションショーを開いたり、息子のテオを連れてドンチョルの実家の食堂に行ったりし、感傷に浸っているミョンフンとは全く違う行動を見せるジヒョン。
「学校の帰りにたまたま寄ったですって?学校からドンチョルのあの食堂はどんなに離れていると思っているの?」ジヒョンには夫ミョンフンの気弱な行動がすべて許せない様子。

血を分けた弟ミョンフンが悩んでいるのと同じように、ドンチョルもマイクの葬儀に出席、憔悴したヨンランを親身に介抱しているのだ。そしてマイクの仇をうとうとするクク会長の周りにはまた怪しい雰囲気だ。
妹の結婚式にも暴漢が乱入。ドンチョルはてっきりミョンフンの引き金かと勘違いするのだが、暴漢はクク会長を狙ったもののよう。
(以下 すっかり気弱になったミョンフンとドンチョルの会話。)
「なんでお前がここにいる?」
「自分の妹の結婚式に来ただけだ・・・」
「妹?(さらに自分を兄さんと呼ぶミョンフンに)兄さん?一体どういうつもりだ?」

「おれが本当の弟だ。シン・ミョンフンでなくおれがイ・ドンウクなんだ・・・」

ドンチョルには暴漢よりも恐ろしいミョンフンの真実の告白が待っていたのだ。

****
ヘリン役のイ・ダヘが降板という話を聞いた後では、ドンチョルの妹の結婚式でドンチョルとドンウクが兄弟であることをヘリンが知る場面もなんとなく気が抜けたものになってしまう。

****
あと15話。どんな風にどこに着地点をもってこようとするのか。
急に○○年後などと調子のいいことはしないで欲しいと思う。


年の終わりに

2008-12-31 16:53:21 | エデンの東(韓国ドラマ)
備忘録のつもりで書いていたブログだが、日々の備忘録というより、韓国ドラマ備忘録となってしまった1年だった。そんな1年だったからこそ、韓国ドラマねたで終わりにしよう。
***

昨日は風邪のため早く寝てしまったので、VODで2008 MBC演技大賞を見ながら掃除をする。
ドラマが不調といわれながらも、やや手前味噌な雰囲気があろうとも、こんな風な番組を創れるだけのドラマの本数があるのだから凄い。そしてこれとこれとポイントを絞ったら、それ以外のドラマは非常にあっさりした紹介の仕方なのは韓国らしいといったらいいのか。

始めてこの演技大賞を見たのは、3年ほど前だったと思うが、そのときは殆どの受賞がダブル受賞なので、びっくりしてしまった。
チャットしながら友人と見ていたのだが「トロフィーが足りなくならないのだろうか?」「大丈夫だよ。多分全部2つ分用意しているに違いない。」などといいながら見たことが懐かしい。

そして今回はソン・スンホン(宋承憲)とキム・ミョンミンがダブル受賞だ。
司会のシン・ドンヨプも「スンホンに大賞は誰だと思う?と聞いたらミョンミン兄さんじゃないかと言っていたのですが、こんな風に共同受賞でよかった」と言っていた様子。
大人な選択なのだろう。

いずれにしても、この二つのドラマは話題も集め、視聴率も集めたドラマだったのだから、受賞する資格は十二分にあるということなのだろう。

***(ソン・スンホン(宋承憲)の受賞の喜び)多分こんな感じ****

立派な先輩達と一緒に候補になったたけでもうれしく光栄なのに、大賞をいただけてうれしいです。
5年ぶりにドラマで皆さんにお会いすることが出来ましたが、この5年間は本当に色々なことがありました。
皆さんに失望させる姿をお見せしてしまったことも事実です。
エデンの東に出会って、立派な監督、立派な先輩達と一緒に演技を出来たことは死ぬまで忘れないと思います。
今日はこの賞を喜んで受け取りたいと思います。
1年近くの間、韓国で一番寒いカンウォンドで撮影し、一緒に仕事をいたスタッフ達が喜んでくれるなら、個人的光栄でなく皆の代表として受け取ろうとありがたく思っています。

***
ベストカップル賞と人気賞は大体同じになることが多いらしいことも分かったし、子役の立派な振る舞いが受けるのは日本も韓国も違わないことが分かった。
「まだまだな私ですが、頑張りますとか、世界的な俳優になるように頑張ります」など小さい子が言ったら誰だって微笑んでしまうだろう。

新人賞を受けたイ・ヨニが、「ドラマが始まった当初は辛かったのですが、頑張れと言ってくださった皆さんありがとうございます。この賞はとても重く感じられますが、この重さを忘れずに立派な女優になれるように頑張ります。」と涙ながらに挨拶していたが、沢山の人に感謝の言葉を語りながらもソン・スンホン(宋承憲)の名前が抜けていたの司会のシン・ドンヨプが見逃すわけがない。
しかしシン・ドンヨプのいうとおり、ドラマのパートナーであるソン・スンホン(宋承憲)が近くで見ていて一番彼女の苦労を分かっているだろうから、改めて名前を呼ばなくてもいいということなのだろう。


3年前 MBC演技大賞を見た時のブログ。あの日にはこんな日がくることは想像も出来なかったことだった。



エデンの東

2008-12-29 20:18:22 | エデンの東(韓国ドラマ)
ドラマを見るのが精一杯でニュースまでチェックすることは出来ないのだが、イ・ダヘの降板に端を発した一連の騒動に関して、今更ながらだが過去のニュースを読んでみた。

ドラマの出来が様々取り上げられるのでなく、こんな風にゴシップ風に取り上げられることは、作り手にとっては本意ではないと思う。
ただドラマを見ていた人なら、イ・ダヘ演じるヘリンという女性のキャラクターが掴みにくいと思っていた人は多いだろう。
見ている私達がそうなのだから、演じる本人が一番歯がゆかったに違いない。
ソン・スンホン(宋承憲)が主演のドラマではあるが、ソン・スンホン(宋承憲)の役は本来なら狂言回しとでもいったらいいのだろうか?話の主流はやはりシン・テファンとその取り替えられた子供二人の物語だ。
その取り替えられた子供の妻を演じているハン・ジヘは見ているこちらがすっきりする位肝が据わった役柄だ。これはミョンフンの妻ということもあるが、彼女自身がシン・テファンとやりあう場面が多いせいだといえるだろう。

このドラマの裏の主人公、シン・テファンと絡みのなかったイ・ダヘの演じるキャラクターはやはりどうしても中途半端にならざるを得なかったのだろう。


***
熱が出てしまったので、明日の出勤は取りやめて今日を仕事納めにしてしまった。
休みなのに、何故熱なんて。お昼に計った時は8度2分だった。明日は寝ていた方がいいだろうか。
携帯での写真撮影方法がまだよく分かっていない・・・・
でも今日はこれ以上追及する元気なし。
インフルエンザでないといいのだが。

エデンの東 第35話

2008-12-23 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
今日もミョンフンの苦悩は続く。
「兄さん・・・」涙を浮かべながら自分の事務所にやってきたミョンフンの様子に驚くドンチョル。涙を拭くハンカチを渡しつつ、父親がシン・テファンであることを悩んでいるにしてはおかしいと思いつつも、まだミョンフンの苦悩が何なのか分からないドンチョル。

「どうして罰は一人で受けなければならないのでしょう?」というミョンフンの心の叫びに「何かあったのか?」と訊ねる神父様だが、結局神父様にも打ち明けず。
様子のおかしいミョンフンに教会でも鉢合わせしたことで、益々疑念を募らせるドンチョルだが、「何かあったら自分から打ち明けるだろう。それまでは待とう・・・」などと神父様は事の重大さを今ひとつ分かっていない様子。
(というか、大の大人が涙ながらに教会にやってきたのだ。待とうなどと暢気なことは言わずに、もっと深く追求して貰いたいと思う。だいたい罰を犯したのはミョンフンでなくシン・テファンなのだ。可哀相過ぎる。)

茫然自失のミョンフンが部屋に置きっぱなしにした検査結果を見、今までの夫の言動の数々の原因を知り、衝撃を受けるジヒョン。

レベッカがやったことと何か関係あるの?あなたの悩みと彼女が何か関係あるの?
ジニョンの口からレベッカの名前が出たことにショックを受けたミョンフンは、彼女に会うなと忠告するが、検査の結果を見たジヒョンは、彼女がドンウクとミョンフンが生まれた時に看護婦だったことで何か確信した様子。
勿論戦う女ジヒョンが黙っているわけはない。彼女が向かうのは勿論秘密の鍵を握っている元看護婦レベッカの元だ。
「直接お伺いしたくて、やってきました。どうしても信じられなくて・・・」
「何が信じられないのかしら。子供を殺したかったけれど、そうできなかったから、二人の運命を変えてあげたのよ。そのお陰であなたのご主人はテソングループの跡継ぎになったじゃない。」
レベッカ どうしてそこまで開き直れるのか。己の罪は棚に上げて、なんとしゃあしゃあとした態度だ・・・同じロビイストなのに、人の痛みが分かるジェニスとは随分な違いだ。
というか、こんな秘密をぺらぺらとしゃべっていいのか?レベッカ。


苦悩するのはミョンフンだけではない。
「もう時間がないんだ」という遺書のようなマイクからの手紙が指輪と一緒に送られてきたのだ。「何でこんな遺書みたいな手紙を送ってくるんだ。すぐに飛行機の予約だ!!」とマイクの元に飛ぼうとするクク会長だが、時すでに遅し。
ジェニスから電話でマイクの死体が発見されたと連絡を受けるドンチョル。

***
マイクが亡くなったことでヨンラン、ヘリン、そしてドンチョルの三角関係に何か変化ありか?


打ち明けたら妻を失ってしまうという恐怖心からか、自分の秘密を打ち明けられないミョンフン。その予想はある意味当たっていると様子。
今日は動揺しながらも、「あなたが隠していることは、一体なに?」などと言っていた妻ジヒョンも知ってしまった秘密を打ち明けられないことは一緒らしい。

(次回予告から推測するに・・・彼女の思いは別の所にある様子。)
「今私達にとって一番大事なのは子供のテオよ。何があってもテオをテソングループの跡継ぎにしないと・・・」純粋に子供を思う母心とは思えないのだが、とにかく今のこの地位を決して手放さないという強い決意のジヒョン。
登場人物が多いこのドラマだが、印象が一番違ってしまったのは、ハン・ジヘが演じるこのジヒョンだと思う。女は強くなければ生きていく資格がないかのように見るたびにパワーアップするその姿に、感心することしきり。

エデンの東 第34話

2008-12-17 06:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「遠くに行っていったんだ。僕がだれでもついて来てくれるか?誰もいないところへ一緒に行ってくれるか?」という放心状態のミョンフンの言葉に、最初は心配していたジヒョンも逆に声を荒げるばかりだ。
戦う嫁ジヒョンにとっては、ミョンフンの弱々しい態度が時々許せなくなるらしい。

シン・テファンが自分の父親でなく敵だと知り混乱するミョンフン。
シン・テファンのやり方についていけず悩み、そして本当の母の姿を食堂の入り口からこっそり覗き見るしか出来ないミョンフン。勿論自分のことを愛してくれている育ての母にも本当の事など言えないミョンフン。勿論弱気なあなたを見ると腹が立つなどという妻ジヒョンにも本心を打ち明けられないのだ。
とうとうシン・テファンに表立って反抗した態度を見せるようになったミョンフン。
何がなにやら分からないシン・テファンは嫁ジヒョンにそして自分の妻に当り散らすが、誰も本当の事など知らないのだ。
祖父の言葉だけを信じるのよという、育ての母の言葉が頭から離れないミョンフンは・・・祖父にだけは揺れる心を打ち明けている。。。。確かに一族の中で一番適切な人選だ。

(予告を見ると、なんと祖父は後継者にミョンフンを選ぼうとしている様子。しかしそんなミョンフンは実の兄ドンチョルに近づいているのだ。。。。レベッカに翻弄されるシン一家、イ一家。。。)


***今日のドンチョル兄弟***
ドンチョルの手の内に入ったらしいテソン電子。
(テソン電子は、ミョンフンが任されていた仕事だが、ミョンフンはその仕事が自分のやりたい仕事ではないと以前から悩んでいたのだl
まだ正式ではないらしいが、多分こっそり大株主にでもなったということなのか?)勿論それにはヨンランが手配した書類が大活躍だったのだ。自分を差し置いて挑戦し、ゲームに買ったドンチョルの態度が許せないクク会長。
「お前を助けたのは誰だ?」というクク会長の言葉に「最善を尽くしただけです。」と言葉少なく答えるだけのドンチョル。
「ゲームに勝ったのはお前だ。」というクク会長だが、本当の戦いはこれかららしい。

「結婚しないのか?」というドンウクの問いに「お前は?」と質問返しのドンチョル。弟ドンウクとしては順番がある。「誰か付き合っている人はいないのか?」というドンウクの問いにも答えないドンチョル。
ヘリンの手料理を食べ、ヘリンの母親からはシクラメンの鉢植えを貰い、そんなドンチョルがこんなときに思い浮かべるのは誰の顔か・・・(やや優柔不断なドンチョルゆえ、34回になっても、誰のことを思い浮かべているのかは不明)


エデンの東 第33話

2008-12-16 04:38:12 | エデンの東(韓国ドラマ)
今日はミョンフンが主役だ。他の人はどうでもいい。
(どうでもよくはないが、視聴日記を書くなら彼のことだけで終わらせたほうがいいかもしれない。)

レベッカは病院へ運ばれる。ミョンフンの怪我はたいしたことがないらしく、彼女がストレッチャーで運ばれる横についているが・・・
「あなた シン・テファンがお父さんでないことに感謝するのね!!!」
レベッカの言葉に衝撃を受けるミョンフン。
呆然とした様子で家に帰ればなんと、孫を相手にすっかり好々爺の父親がいるではないか?「なんでお前がレベッカの車に乗っているんだ!!行ってみろ!!!」自分の怪我の心配もせずに、そんなことを心配する父親の様子に「お父さんが、僕のお父さんじゃなければよかったのに・・・」という子供の頃のことを思い出すミョンフン。

しかしなんと翌朝病室を訪ねたミョンフンにレベッカが言う言葉は「さぁ私はそんなこと言っていないわ。」
ミョンフンだけでなく、見ているこっちもびっくりだが、誰ももうそんな戯言は信じず。あれだけ金切り声で叫んでいたのだ。

シン・テファンの髪の毛でDNA検査をしたミョンフン。勿論結果を知って一番先に向かうのは、勿論レベッカの元だ。
「レベッカ!!否、ミエ元看護婦。本当のことを言え!!お前が隠している秘密はなんだ。あの晩なにをした?」
もう分かっているミョンフンだが、聞かずにはいられないミョンフン。
「もう分かっているはずよ。あなたはシン・テファンの子じゃない。あの晩、病院で一緒の時間に生まれたのは・・・誰だか分かっているでしょ。そうね 確かに私は赤ちゃんを取り替えた。でもそれは元はといえばシン・テファンのせいよ。あなたが今ここで真実を公表するか、それと一生これを秘密にするかはそれはあなたにかかっているわ。」

えっ!!レベッカ!自分のやったことを全部ミョンフンに押し付けて自分は知らん振りか!!
そんなことが許されるのか。
(というか、百歩譲って、もし誰かに責任転嫁するなら、シン・テファンの本当の息子 ドンウクに責任転嫁するべきではないのか。これでは運命に翻弄されるミョンフン 可哀想過ぎる。。。)

「シン・ミョンフンだ・・・」勿論ミョンフンが電話する相手はドンウクだ。
「お前に会いたい。すぐに会いたいんだ。」
「ふん 検事である俺に会いたいのか?」
個人的な感情を押し殺し、仕事に徹する決意のドンウクは、ミョンフンの電話にも動じることはないが、ミョンフンの頭に浮かぶのは子供の頃の辛い思い出だ。

何も知らずにドンウクに親しみを感じていた子供の頃を思い出・・・

「何を知りたくてここに来たんだ?シン・テファンの事か?」
どこまでやるかって?」
検事としてどこまでもやる気のドンウクに「運命は・・・」などとドンウクが苦笑してしまうような話しか出来ないミョンフン。
ミョンフンの様子に、ジヒョンに何かあったのかと思うドンウクだが、「ジヒョンは知らない」としか答えることの出来ないミョンフン。

ドンウクが真実を知るのはもう少しあとになるらしい。

***
ドンチョルことスンホンの出番は前半部分がのみ。
俺はまだだから妹を先にお嫁にやったほうがいいと、可愛い妹を気遣っていた。


エデンの東 第32話

2008-12-10 08:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
シン・テファンを取り調べるものの、検察内が全員味方とは限らず。
戦いはまだまだ始まったばかり。
(ドンチョルの関係するあの政治家にまで、捜査の手が及んでいる様子。彼に助けてもらったともしらず、攻撃の手を緩めないドンウク)
気落ちしているドンウクの元に、日本へ出張中のドンチョルとヘリンからそれぞれ電話がはいるのだ。ドンチョルの気持ちは分からないが、ヘリンはかなりドンチョルを信頼している様子。(どうやら新聞社には出来る男性は少ないらしい。)
「一緒にいると気分がいい人なのよ。」
日本からの電話明るかったし、珍しくワンピース姿で幸せそうなヘリンの姿を見てからかうドンウク。ヘリンも思わせぶりだし、結局3人が3人ともどんな関係だか知らないまま、ヘリンの恋心はちょっとずつ募っていく様子。
ドンチョルも多分ヘリンの気持ちを感じているものと思われるが、彼の気持ちはいは一つはっきりせず。(ヘリンの実家での歓待ぶりからも想像出来なければあまりにも鈍感すぎてびっくりしてしまう。)
しかし貧乏法学生ドンウクの時は反対モードだったのに、出来るビジネスマンは大丈夫らしい。お世辞にもクリーンなビジネスマンとはいえないのに、それはいいのか?
まぁあれだけ親しくなっている様子なのに、なんでドンウクがドンチョルの弟だと分からないのか。

ヘリンとドンチョルの仲を心配しつつも、自分に出来る方法でドンチョルを助けようと、父の金庫の中から書類を盗み出すヨンラン。
なにも知らないドンチョルは、「ここまでやる必要があるのか?」とためらうが、助けると言う人がいるのだからありがたく気持ちを受けましょうと助言を受け、その書類を手にした様子。
法の元、真正面から戦いを臨むドンウクと、やや大人の方法でシン・テファンに戦いを挑む兄ドンチョル。


***ドンウクそしてミョンフン夫妻の話***

とうとう元看護婦ミエ(現レベッカ)がドンウクを呼び出しているではないか?
「僕のことを気にしていた?それは検事としてですか?」と何がなんだか分からないドンウク。「あなたよりシン・テファンのことをよく知っているわ。そしてあなたのこともとても前からよく知っているのよ。」とどこまでも思わせぶりなレベッカ。

ドンウクとは反対に、呼び出されてもいないのに、レベッカの元を訪れるミョンフン。窮地を助けてもらいたくて彼女のもとに行ったのだが、「あなたはどこまで知っているのかしら?」というレベッカだが・・・
なんと二人の乗った車が襲われるという緊急事態。
「あなたのお父さんが私を殺そうとしているのよ!!!そしてあなたとお父さんは!!!(多分この時に重大な事実を打ち明けているはずだが、あまりの金切り声でなんだかよく分からず。)」とのレベッカの言葉にこちらも動揺するミョンフン。
あれだけの大きな事故なら車炎上かと思ったが、それでは復讐が終わらない。
そして事故といえば輸血、輸血といえば血液検査だ。
赤ちゃん取り違えといえば、「この血液型の両親からは、この血液型の子供は生まれないですよ。」という台詞が定番だ。恐らくこの血液検査で、他の家族にも秘密がはっきりするはず。

ミエが神父様にも打ち明けなかった出来事。
やっと明らかになる日がやって来たのだ。まだまだ引っ張る32話。

***
ヘリンの気持ちは感じていると思われるが、はっきりしない様子のドンチョル。
そうかといって、ヨンランにも積極的なわけでなく。
ドンチョル、力には力で立ち向かう男のようだが、愛にはさっぱりはっきりしない性格の様子。