血文字で「別れて 殺してやる」という言葉が書かれた写真を見て、脅迫されためにワンジュンが別れを切り出したと悟るダダ。
[傷つけたくなかったから別れようとしたんだ]と言う彼に「結局今傷ついたじゃない」と告げるダダ。
彼女と別れた後、後悔の念に駆られ、彼女無くては生きていけないことを再確認したワンジュンは、再び彼女に告白すべくレストランを予約するも、現れた彼女から聞かされるのは結局別れの言葉だ。
「私を守るために別れようとしたなら、私には伝わったはず。あなたが演技していても、あなたの心が分かるのは私だけだったんだから・・・あの授賞式の日、あなたは本当に私と別れたがっていた。。。あの箱の脅迫はただの言い訳で、結局あなたは私と別れたがっていたのよ・・・」というダダの言葉に、気持ちを見透かされていたワンジュンは戸惑うばかりで、別れた後に、ダダなしでは生きていけないってわかったんだ!などと言う言葉もむなしく響くばかりだ。
自分だけに愛情を向けてくれるゼロナインの優しさを実感するダダだが、ゼロナインの納品を待つ本格的に猟奇的なお嬢様ダイアナは、自分のおもちゃであるゼロナインにキスをし、ゼロナインの記憶をリセットしてしまう。
ゼロナインの開発者から「再びキスをするしか自分の事を思い出させる術はない」と聞いたダダは、2人の後を付回すのだが、そもそもゼロナインの記憶がないのだから、なかなかチャンスはない。
しかし、愛が欲しいとインストールされていない感情の発露が見られるようになったゼロナインは、ダダとの記憶を思い出すのだ。。。
本当に絵本に残されたメモのような大きな愛情がロボットであるゼロナインの心に残っていたら・・・
システムのバグは、大きな発明の母なのか・・・・
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ダダとワンジュンが別れることを望んでいたのは、所属会社の社長であることが分かる。
手塩にかけて育てた彼が特殊メイクアップアーチストのダダと付き合うなんて許せないということだったようだが・・・
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