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大妃と御医が何を目標にしているのかは何とかなく分かりそうでもあり、若い者達を相手に驚く程真剣に復讐を考えているようでもあり非常に恐ろしいのだが、王と王妃に更なる圧力をかけるべく、王妃が準備した王の食事に毒を盛り王妃を追い込む大妃。
イ・ゴンの異母弟であるトソン大君は、弟らしい猪突猛進な態度で王妃の元に乗り込むも、イ・ゴンよりもトソン大君を自分たちのサイドに引き込んで王妃と王妃の父親を自分の味方にする予定の大妃もひるむ事はない。
結局の所、イ・ゴンが毒を盛った事になり、捉えられるのだ。
イ・ゴンも、トソン大君が裏切ったとは思っていないものの、二手、三手先を見て行動できない弟に忠告する位しか手立てはない。
更にトソンはイ・ゴンを脱獄させる為に権力を握ろうとしている王妃の父サイドの人間を自らの側近にすると秋風を送り、イ・ゴンを脱獄させる手引きを彼に依頼するのだ。
目的を選ばずに危ない橋を渡るトソン大君。イ・ゴンは「次の会う時は戦いたくなくともお互いに刀を向けるしかない」と言い、ミュンユンの父である御医も、自分の娘であるミュンユンの配偶者に考えているトソン大君の計り知れない危ないポテンシャルに驚いている様子。簡単に言ってしまうと自由な弟気質なのか・・・
お互いの出自を中途半端に理解し、誤解一杯ながらも、お互いを大事に思い始めるミュンユンとイ・ゴン。
危ない橋を渡り続けている事に替わりはなく、更に国印が消えた事で更なるトラブルは続く。