おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

選挙運動はいつまでその2

2005-07-03 16:31:19 | 世間世界
 今日は、都議選の投票日。小生、あまり関心もなくて、どうしようかと思ったが、棄権するのも何だから、と近所の小学校まで出かけてきた。
 午後3時過ぎ。時間帯が時間帯だからかもしれないが、実に閑散としていた。これじゃ案の定、投票率も低いのじゃないか、と思ったほどだ。それでも、子ども連れの夫婦や、杖をついてやってくるお年寄りなど、三々五々やってきていた。
 帰宅したところ、共産党の候補者の事務所から、投票はお済みですか、というがあった。済みましたのでと答えて、受話器を切った。しかし、ふと今の電話はいったい何なの?
 投票の啓蒙は選管がすべきことのはず。候補者の事務所からかかってくるとは!いったいいつまで選挙運動をやっていいのか疑問に思ったのだ。
 その電話は、「投票はお済みですか」「済みました」で終わった電話だが、「まだです」と返事したら、どういう展開になったのだろうか?勿論、自民党でも公明党でも同じような電話をかけまくっているように思う。
 公職選挙法だか何だか分からないが、我々有権者が、戸別訪問まがいのことをしたら、さっそく警察官が飛んでくるのに、どうも政治家たちは、自分たちのほうは適当にやって、お目こぼしをもらっているのではないか、どの政党も。
 選挙のときだけ頭を下げ、格好のいい演説・公約を声高に叫び、当選すると、公約など知らん顔の政治家が多すぎる。昨日も、区議会議員のボーナスが支給されたことに対して、他党の議員を批判している区議が演説していた。経費節減と言いながら貰うのは矛盾している・けしからん、自分はそう言わないから有り難く貰った???
 この程度の代議制は、もう衆愚政治以外の何物でもない。
 それよりも都議会を含めて、どの議会も上は国会から村議会まで、大幅に議員を削減するか、議員報酬を大幅に削減して、報酬や利権目当ての議員を選ばないことが、今、国民運動として早急に取り組むべきことではないだろうか。
コメント (3)
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