郵政民営化が参議院へ。自民18人反対なら否決。これに対してコイズミさん。否決したらコイズミ内閣が不信任された、とここでも解散をちらつかせて、反対派を封じ込めよう、と強硬な発言を繰り返している。 コイズミさん、いよいよ「自民党をぶっつぶす」の公約通りの展開になりそうか。
さにあらず、公明党がそうはさせたくない。今、総選挙になったら、学会員の動きは鈍くなる。この間の都議選で、応援運動を全国展開した学会。投票率の低さもあって、完勝。大勝利に酔いしれている学会幹部。そのつもりにさせられている運動員たる学会員。
しかし、かれらも人の子、そうそう選挙運動ばかりもしていられない。しばらく休養期間をおいて、またぞろ会員を選挙運動にかりたてさせるのが学会の常套手段、幹部の思惑。だから、今解散されたら、絶対に困るのだ。
そこで、恫喝作戦で自民党幹部を脅かし、選挙に弱い議員を脅かしている。自民党幹部も公明党の顔色をうかがいながら、政権を運営している有様。中には、公明党なくして、今の自民党内閣は成り立たない、とまで言い切る自民党幹部も。
もうこうなれば、コイズミさんも公明党・学会頼み、反対派も公明党・学会頼み。参議院で否決しても、公明党は解散絶対反対だから、つぶれるのは、コイズミさんのほうだとたかをくくっている様子。
公明党は、支持者への説明責任すら果たさず、郵政民営化法案に賛成なのは、議会が混乱して、衆院を解散されるのが、ただただイヤなだけ。都議選も影響があると困るからと、都議選前の採決に反対だけに過ぎなかったのだから。彼らは、自分たちの党利党略のみ考えている。
某名誉会長の意向が働いているかは定かでないが、創価学会は、特に選挙に関して「勝つこと」ということに、すべての宗教的情熱を燃やし続ける組織。またそうでないと今や持たない組織になりさがった。選挙によって組織を鼓舞し、選挙によって会員の団結と拡大を図り、一人ひとりの会員の満足と歓喜を味合わせるのが、組織目的。政治的な信念も宗教的な目的観もなく、ひたすら選挙活動で組織をもたせる。それも時の幹部の意向のままに。こういう状況になってしまった学会を創価学会2代会長・戸田さんも想像していただろうか。
今の政治家連中の品位のなさや理念のなさに共々埋没して、政治的駆け引きに終始する公明党幹部。それに右往左往させられる自民党幹部、創価学会。この国の将来は、危ういものがある。
さにあらず、公明党がそうはさせたくない。今、総選挙になったら、学会員の動きは鈍くなる。この間の都議選で、応援運動を全国展開した学会。投票率の低さもあって、完勝。大勝利に酔いしれている学会幹部。そのつもりにさせられている運動員たる学会員。
しかし、かれらも人の子、そうそう選挙運動ばかりもしていられない。しばらく休養期間をおいて、またぞろ会員を選挙運動にかりたてさせるのが学会の常套手段、幹部の思惑。だから、今解散されたら、絶対に困るのだ。
そこで、恫喝作戦で自民党幹部を脅かし、選挙に弱い議員を脅かしている。自民党幹部も公明党の顔色をうかがいながら、政権を運営している有様。中には、公明党なくして、今の自民党内閣は成り立たない、とまで言い切る自民党幹部も。
もうこうなれば、コイズミさんも公明党・学会頼み、反対派も公明党・学会頼み。参議院で否決しても、公明党は解散絶対反対だから、つぶれるのは、コイズミさんのほうだとたかをくくっている様子。
公明党は、支持者への説明責任すら果たさず、郵政民営化法案に賛成なのは、議会が混乱して、衆院を解散されるのが、ただただイヤなだけ。都議選も影響があると困るからと、都議選前の採決に反対だけに過ぎなかったのだから。彼らは、自分たちの党利党略のみ考えている。
某名誉会長の意向が働いているかは定かでないが、創価学会は、特に選挙に関して「勝つこと」ということに、すべての宗教的情熱を燃やし続ける組織。またそうでないと今や持たない組織になりさがった。選挙によって組織を鼓舞し、選挙によって会員の団結と拡大を図り、一人ひとりの会員の満足と歓喜を味合わせるのが、組織目的。政治的な信念も宗教的な目的観もなく、ひたすら選挙活動で組織をもたせる。それも時の幹部の意向のままに。こういう状況になってしまった学会を創価学会2代会長・戸田さんも想像していただろうか。
今の政治家連中の品位のなさや理念のなさに共々埋没して、政治的駆け引きに終始する公明党幹部。それに右往左往させられる自民党幹部、創価学会。この国の将来は、危ういものがある。