パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

クラブW杯準決勝

2006年12月14日 22時00分39秒 | Weblog
明石家さんまがテレビ観戦で口にしたように、
「今日のバルサは真剣でなかった」
とは言わないが少なくともムキになってはいなかった

対戦チームは、バルサの顔に飲まれ過ぎて
闘志が全然感じられなかった
それを出させないバルサが凄いというより
なんだか自滅してたような気がしてならなかった
だから最後まで見なかった

準決勝は昨日のゲームの方が面白かった
インテルナシオナルは、なるほど勝負強い南米のチームだった
とにかく骨格がしっかりしているというか
肝心なところで強いな、と感じた
経験値が高いのかアルアハリがいろんな事をしてきても
全て織り込み済みに対応できていた
それに確かに守りは、人との距離が近くボールを取りにくる
守りでむやみに脚を出さない守りとは違っていた
ちょっと眼には何もしてないようだがこのチームは
存外しぶとい気がする

バルサは余裕あり過ぎだ

テレビだから正確な事は分らないが
パススピードは早すぎる事はなかったようだ
当たり前の事だが近くの選手には、やさしく
味方が次のプレイしやすい強さだった
(日本でも時に柔らかなパス交換は行われるが長続きしない)
勿論縦のパスは強く、スピードの変化があっていろいろ参考になった

しかし、本当に無理してボールを前に蹴らないし
難しいところをきれいに通してパスしてしまったりで
才能のある連中との戦いは、対戦相手としては
自己嫌悪に陥ってしまう瞬間があったかもしれない等と
思ってしまった

やはり順当な決勝戦になるが一発勝負なので
ムキになったバルサが見られるのは楽しみだ
コメント
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