久しぶりのオペラ観劇
題目は「魔笛」でプラハ国立劇場オペラによるもの
今日はオペラ観劇の経験がない人と出かけて
その反応も興味深かった
一昨年のラ・フォル・ジュルネのモーツァルトの時
一番好きな曲はという質問があって
その時「魔笛」と答えたくらい好きな曲だ
なによりも音楽が澄んでいて美しくて楽しい
特に1幕のパミーナは生きているから鈴の鳴るあたりは
とても楽しい
前に魔笛を実演で見た(聞いた)時、ほんとにメルヘンチックで
心が弾んだ
勿論夜の女王のアリアもアクロバティックだし
パパゲーノの人間くさいところが聞き物だったけれど
時間をおいて改めて久しぶりに聞いてみると
前とは大分印象が違った
といっても相変わらず音楽の力はすばらしい
話自体は支離滅裂で人を好きになったり絶望したりと
感情が極端に振れているが
それでもその気持ちになった人間の感情が
雄弁に表現されている
そして今日はパミーナ役のマリエ・ファイトヴァーが
声質も若々しくよく前に出ていて
とても良かった
これは初めてオペラを経験した同行者も同じ意見だった
少しばかり残念だったのは夜の女王
あの曲自体難しいし、ホント声のサーカスみたいなところがあって
上手くいけば拍手喝采で楽しめるけれど
今日は少しばかり一番高いキーは苦しそうだった
同様にザラストロの低音も出ていたとは言いがたかったかな?
しかし、要は欠点探しよりも楽しめたかどうか
ということ
その点では充分楽しめたといえる
やっぱりモーツァルトは凄いや!
必要最低限で非常に効果的で、そして
音楽が生き生きしていて、、、
ベートーヴェンの理想主義的な、秩序だった世界もいいけれど
モーツァルトの均整のとれたハートフルな音楽も
真に人間らしくていい
ただ今日気になったのは字幕のこと
舞台両サイドにあったのだが
どちらを見ようかしらと
変に迷ってしまって最初舞台に集中できなかった
もっともどんな演奏会も最初のうちは
自分のほうも演奏家のほうも調子が出ていないこともあって
集中できないことが度々あるのだけれど、、、
同行者は圧倒された!
とまではいかなかったようだけれど
それでも、また別の演目を見てみたい!
とも言っていたので
それなりに楽しめたのかも
自分は隣の様子を気にする余裕なく
充分楽しめたが、、
題目は「魔笛」でプラハ国立劇場オペラによるもの
今日はオペラ観劇の経験がない人と出かけて
その反応も興味深かった
一昨年のラ・フォル・ジュルネのモーツァルトの時
一番好きな曲はという質問があって
その時「魔笛」と答えたくらい好きな曲だ
なによりも音楽が澄んでいて美しくて楽しい
特に1幕のパミーナは生きているから鈴の鳴るあたりは
とても楽しい
前に魔笛を実演で見た(聞いた)時、ほんとにメルヘンチックで
心が弾んだ
勿論夜の女王のアリアもアクロバティックだし
パパゲーノの人間くさいところが聞き物だったけれど
時間をおいて改めて久しぶりに聞いてみると
前とは大分印象が違った
といっても相変わらず音楽の力はすばらしい
話自体は支離滅裂で人を好きになったり絶望したりと
感情が極端に振れているが
それでもその気持ちになった人間の感情が
雄弁に表現されている
そして今日はパミーナ役のマリエ・ファイトヴァーが
声質も若々しくよく前に出ていて
とても良かった
これは初めてオペラを経験した同行者も同じ意見だった
少しばかり残念だったのは夜の女王
あの曲自体難しいし、ホント声のサーカスみたいなところがあって
上手くいけば拍手喝采で楽しめるけれど
今日は少しばかり一番高いキーは苦しそうだった
同様にザラストロの低音も出ていたとは言いがたかったかな?
しかし、要は欠点探しよりも楽しめたかどうか
ということ
その点では充分楽しめたといえる
やっぱりモーツァルトは凄いや!
必要最低限で非常に効果的で、そして
音楽が生き生きしていて、、、
ベートーヴェンの理想主義的な、秩序だった世界もいいけれど
モーツァルトの均整のとれたハートフルな音楽も
真に人間らしくていい
ただ今日気になったのは字幕のこと
舞台両サイドにあったのだが
どちらを見ようかしらと
変に迷ってしまって最初舞台に集中できなかった
もっともどんな演奏会も最初のうちは
自分のほうも演奏家のほうも調子が出ていないこともあって
集中できないことが度々あるのだけれど、、、
同行者は圧倒された!
とまではいかなかったようだけれど
それでも、また別の演目を見てみたい!
とも言っていたので
それなりに楽しめたのかも
自分は隣の様子を気にする余裕なく
充分楽しめたが、、