パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

「子供は風の子」じゃない?

2008年01月10日 20時53分19秒 | Weblog
またまた少年サッカーの話
明らかにサッカーは冬のスポーツで
夏の大会には全く閉口するが
冬も風の強いのには参ってしまう

ところで昔「子供は風の子」と言って
自分も幼い時には、冬でも結構薄着で外に出て
凧揚げ、ドッジボールなどした様な記憶があるが
今の子供たちは、本当に「寒がり」が多い

練習を始めようにもユニフォームの上にジャージ
その上にコートを着込んで寒そうなそぶり
走りにくいからコートは脱ぐように言って
ようやくスタート
もっとも中にはやたらと寒さに強い子もいて
短パンTシャツで、見ているこちらが寒くなって
何か着たら!と思わず言ってしまう様な子もいる
しかし、どちらが多いかと言えば明らかに「寒がり」の子

なにかで、今の子供に寒がりが多いのは
生まれたその時からあたたかい部屋に置かれて
寒い環境を知らずにいるため
寒さに対する適応力を育てる事ができなかった
などと言ってたが、またもや好環境が
動物としての野生、逞しさを奪う事になっているようだ

楽な環境にいる事はありがたいが
幼い時やしかるべき時には、ある場面に於いては
厳しい環境に敢て置くことが必要な気がしてならない
(もっとも、その子供に対する愛情が存在する事が大前提ではあるが)

コメント
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