パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

公式な発言だけで判断は、、、

2008年01月23日 22時04分45秒 | Weblog
どんな会社でもグループでも、おそらく一人はいるだろうと思われる
口ばっかりの人間
行動が伴わなくて、自分は何もしない割りには言う事だけが
一応立派な事柄に終止する人

しかし、こうした人の発言録(テキスト)を客観的に目にすれば
彼を知らない人は彼を立派な人間!
と判断してしてしまうかもしれない

あるメディアにある人が紹介された時には
その人をよく知る人はある種の違和感を持つ事もあるだろう
(メディアの紹介は一般的に立派な人間に紹介され過ぎの傾向があるため)
しかし普通の人は何の疑いもなくメディアの報ずるように
その人を知ったつもりになるだろう

どうも後世に残される可能性のある記録としての
テキストだけでは本当の事はわからない!
というのが現実ではないのか!という気がしてならない

本当の事を知るには公文書だけでなく
その周辺の人物の評価や背景を綿密に調べる事が必要になる
そうでないなら歴史は好き勝手に記述されてしまう

公文書としての好景気
一般人としての感覚の不景気
いったいどちらが正しい?
大本営発表ばかりが正しくないのは言うまでもないだろう


コメント
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