パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

何故リコール運動が起きてしまうのか?

2015年12月12日 16時12分38秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

先日の新城市議会の一般質問
白井議員が市長に対して
「何故リコール運動が起きているか、その理由は何だと思いますか?」
との質問があった

市長は「2年前の選挙戦が背景にある」
と答えた(敗れた側の怨恨と言いたいのかな?)
言わんとするところは、リコール運動は市民運動よりも
政治運動の要素が大きいから、その解釈で口にしたことと思われる

この市長の回答を、市内で数人に伝えると一様に
なんとピント外れな!の声 
どうも一般の人が感じる思いを感じ取ることができないようだ

この普通の人が感じる思いを感じ取れない例は
いつまでもしつこいが(それだけ怒りが収まらないということだが)
あの住民投票の文言についての市長の発言にもある

この選択肢の表現は分かりにくいと思いませんか?
市長は「私は分かる」
結局、客観的な視点、市民目線での感受性はないと判断されても仕方ない

リコールを求められた理由は、市長もある時、別のところで口にしたように
将来の不安が根底にある
高齢化、少子化が進む中、合併特例債を使っての箱物行政を
どんどん進めて市の財政は大丈夫か?
この流れの中で、庁舎は身の丈でいいのではないのか
と庁舎見直しの運動が始まり、この運動に耳をかさないので
結局住民投票にまでなってしまった

そして、住民投票の結果は市長が15人もの市議と後援会を使って
活動したにも関わらず市長案はNO

ところが、何故住民投票にまでなってしまったのかの総括が
市長にはない
6月の市議会では、市長案に賛成し運動を行った小野田議員ですら
市の庁舎建設の市民に伝え方には問題があったのではないか
と口にしている
そして最近の市議会でも、新たな市民合意を形成するためには
住民投票にまでなってしまった経過を考えれば、市民説明会を
文化会館で一回開くだけで済ませてしまっては不十分ではないか
との声が出ている(この市議も市長案で行動した方)

しかし、どうも市長は従来の方法を変えようとしない様子
だから結局は市民の声を聞こうとしていない
と判断されても仕方ない

将来への不安、高齢化、毎年500人ずつ減っていく新城市の人口
当然市税の減少は言わずもがな
そこに予算提案権、執行権のある、市民の声を感じない人物が
物事(箱物行政)を進めてしまって大丈夫か
決められてしまってからでは遅い
今なら、まだ間に合うと考えた人たちの、
誰かの誘導に乗っかかった運動でも何でもなく
真剣に考えた上での運動が今回のリコール運動の原点

ここで、以前にも述べたように運動に係るスタッフと
一般の方には情報較差がある
危機感を感じる人、その情報を知らない人
無理に運動に関わる人の意見に賛同を求めるものではない
ただ、現実の姿を知ってもらうことが先決
その上で、市民がどう感じるかはその人次第
そのために、運動するメンバーは資料を作成
(市議会でも白井議員が口にしたもの)
この資料をここでも紹介したい

考えよう新城市政(クリックでページに移動)
(少しファイルサイズが大きくてすみません)

できることなら、市民が無関心から離れて
何かを感じ取ってほしい 

 

 


 

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偽メールが来た

2015年12月12日 08時16分06秒 | 徒然なるままに

受信欄に「本人認証サービス」の件名で
セブン銀行(?)からメールが来ていた

セブン銀行?
自分は口座はないし、変だな
先日、セブン-イレブンから振り込みはしたけど、、

これがあのだましの手口か
と思い、削除して調べてみるとやっぱり!
こんなのがあった
(以下をクリックで該当ベージに移動)

セブン銀行を名乗りパスワード等を盗み取る偽メールにご注意ください 

それにしても、本当にいろいろやってくるものだ
マイナンバーに絡んだ詐欺も、後を絶たないようだし、、

この人達、頭の使い方をもう少しまともな方向に
使ってもらえれば とは誰しも思うこと

でも、それができないのは、理性だけでは理解できない
何よりも生き延びることが最優先する生物としての
人間という存在に起因するのだろうか
(明らかに詐欺を行う生物が人間以外にも存在する
 そして、それは効率的に自分の子孫を残すため)

残念だけど、自分で気をつけるしかない
ほんと、困ったものだ 


 

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