「〇〇くん、落とし物!」
少し前を歩くブラジルにルーツを持つ男の子に向かって
一年生の女の子が声を掛ける
手にはハンカチのようのものを持っている
男の子は当たり前のように黙って受け取る
「ありがとうは?」
試しに聞いてみる
「ありがとう」
と素直に応える
「エライ、エライ」と褒める
今度は拾ってくれた女の子に聞いてみた
「ありがとうって言われたら?」
「どういたしまして」
一年生でもこのくらいのことは常識となっているのか
「エライ、エライ」
女の子も褒めてみる
すると、この話を聞いていた4年生の女の子が
「そんなの当たり前じゃん」
「でもね、ありがとうって言える子も、どういたしましてと言える子も
おじさんはエライと思うな」
月曜日と木曜日の朝のルーティン
小学校までの近所の子どもたちとのウォーキング
今日の会話はこんなのだった
子どもたちはそうした方が良いと思われることをまだ素直に実践している
その姿を見るとホッとする
そして心が洗われる
でも、今の世の中はどうだろうか、、
子どもたちは思春期を迎えても、大人になっても
ずっとこうした会話ができると良いなと思う
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