ロックの名盤と言えば、、、
まずはピンク・フロイドの「おせっかい」
そして定番のビートルズの「アビー・ロード」
自分にとっての名盤の定義は、とてつもなく大きな印象を与えたもので
この2つは大げさに言えば音楽とは何か!
とさえ考えさせられたアルバム
偶然か、この2つともレコードのB面に打ちのめされた
「おせっかい」には「エコーズ」が収録されている
キーン・キーンの神秘的な音から始まる、まるで宇宙を思わせるような
20分以上も要する組曲 は、友達から教えてもらって、終わるとすぐに
また始めから聞き始めた
その時の、夏の暑い日の、あの場所で聴いて感じた内容まで
今でも思い出すことができる
「アビー・ロード」のB面はポール・マッカートニーがライブの最後に
演奏されるメドレーが入っている
でもそれは省略版で、ここにはもっと多彩な音楽が入っている
「ビコーズ」のクラシックを思わせるようなコーラス
「You never give me your money」から「The End」まで淀みなく続く
音楽時間の圧倒的な美しさ・効果、そして歌う楽しさ
それはクラシックとかロックを超えている
実はこれら聴くのは少し怖い
聴き直してあの時の感動が薄れてしまわないかと、、
名盤というのは何度も聴けるものではないと言うことかもしれない
まるでライブのように一発勝負で、鮮烈な印象・感動の大きさを与えてくれたものが名盤で
これらは運良く波長が合って圧倒された時の印象でもう一生分聴いたという感じまでなっている
でも聴いてみると違う発見があるかもしれない
あと、CCRの「スージーQ」
ポール・マッカートニーの「RAM」も捨てがたい