ポール・マッカートニーの日本公演も今日が最終日
19日の東京ドーム公園を体験したが
当日のブログでは書ききれなかったので追加の感想など
まずは、あのライブを体験できた人は
ものすごく幸せな人たちだったと言い切っていいのではないか
それほど素晴らしかった
正直、71歳で声も出なくなってるだろうし、
キーも低くなっているだろう
そんなふうに思っていた
ところが、なんてことはない
ものすごい声
最初から最後まで2時間半歌いっぱなしでもかすれることもなく
水も飲まないし、休憩もない
そしてなんというサービス精神にみちたパフォーマンスだろう
ひょうきんな、人柄のいいところ丸出し
それが体裁を整えるためのテクニックとなっていなくて
心底おちゃめな人間だと思わせる
そしてそんな雰囲気がライブ全体の雰囲気を作り上げる
曲目はネットで調べれば、セットリストというもので
歌う順番は分かるみたいだったが
調べておかなくて大正解
次はどんな曲なんだろう、この気分の連続か
それとも気分転換か?
初めてiPodシャッフルを体験した時のような次の曲への
期待がワクワク感を増大させた
もっとも最初の曲は「エイト・デイズ・ア・ウィーク」
ということといろんなメディアでおせっかいにも報道されていたが
ホントのことを言えば最初の曲はこの曲ではない
「the love you take Is equal to the love you make」
と優しく歌われている(歌っているのはポールじゃなかったかも知れないが)
これはアビーロードの「The end}」の中の最後の言葉
それから「エイト・デイズ・ア・ウィーク」に移る
いきなり前席の人が立ち上がってハイテンション
みんな立ち上がるから見えないのでつられてこちらも立ち上がる
「All My Loving」になると一気に会場はヒートアップ
こちらも歌ってしまった
続く「Jet」も「ジェット」というところだけ大声を挙げて歌に参加(?)
とてもいい気分
ギターのフレーズが特徴あって一見ワイルドっぽいけど
メロディーは美しい「Let Me Roll It」
知名度は低いかもしれないがこの曲も大好き
やっぱり声を出して「Let Me Roll It」と叫ぶ
「Paperback Writer」で一気呵成なロックに
この辺りは観客も知っている曲なので大盛り上がり
次はステージ上にあるディスプレイに
YOUTUBEでもアップされている画面が浮かぶ
「やった!この曲大好き、いい曲だよ」
つい隣の同行者に叫ぶ
「My Valentine」
とても自然にメロディーメーカーぶりを発揮した一曲
知名度はなくても今回生で聞きたかった曲の一つ
ごきげんになったところでピアノのイントロが
自分の気分を盛り上げる
何だったけ?でもこの曲も好きだったぞ
「Nineteen Hundred and Eighty-Five」
もう嬉しくって仕方ない
有名曲じゃなくて、僕が好きな曲をやってくれるから気分は舞い上がっている
それからは、少し定番的な曲がつづく
(少し感想は省略)
「We Can Work It Out」も多分ジョンの作詞部分
「Life Is Very Short~」をまたもや歌ってしまう
この部分になるとフトビートルズ時代の初期の曲って
ずいぶんシンプルな感じがする
曲作りも演奏も
また嬉しい事が続く
「Another Day」
多分この曲を知らない同行者に、「この曲、いい曲だよ」とおせっかいの一言
そして「And I Love Her」
当たり前のように聞いているけど声も出している
この辺りになると時間はどのぐらい経っているんだろう
もう終わりかな?の不安がよぎる
もっと、もっと、ずっと続いてほしい
まだまだ聴きたい曲がいっぱいある
しかしポールは歌いっぱなし
ギターを持ち替えたりキーボードに移ったり
楽しい日本語を交えたり
ちょっとお腹のあたりがふっくらしてるところがかわいい
でもパンツがジーンズではなくて上もカッターシャツってところが
ヨーロッパの人間を感じさせる
(再び少し曲目省略)
「Elenor Rigby」はあの2つのメロディを重ねて歌うところ
大好き(すごく効果的、対位法的?)
ということで、やっぱり「All The Lonly People~」と大声を(?)
「Something」にウクレレを用いるのは効果的ではないかもしれないけど
どうやらジョージとも個人的な思い出からそうしているらしい
何かで読んだ
それなら仕方ないか!でも途中から普通ヴァージョンに
やっぱりこの方がより美しいかな
みんなで歌おうと声がかかった
「Ob-la-Di Ob-La-Da」
はい歌いましたよ
「Ob-la-Di Ob-La-Da Life-Is goes On Bra
La La How The Life Is Goes On」
「Band On The Run」もキャッチーなメロディのところはご一緒させていただきました
「Back in The USSR」も
そして「Let It Be」のピアノ前奏からポールが歌い始めると
急に涙が出そうになった
最近は(以前聴きすぎたせいで)聴くことの少なくなったこの曲
やっぱり美しい
ほんと美しい
余韻の冷めぬ頃おもいっきり派手な
「Lie and Let Die」
あのリズムが変わった中間部分好き
そして「Hey Jude」
最近はこの曲が以前にもまして名曲と感じるようになった
自由に上へ下へとながれる旋律
自由さがとても自然
さあおまちかねの「ナーナナ、ナナナッナー ヘイ ジュード」
会場みんなで参加
「男性のミナサン」「女性のミナサン」
それにしてもこんなに自分の喉が痛くなるコンサート(ライブ)
なんて滅多にない
あれれ、イエスタデイがまだないぞ
自分は正直なところ十分これまでに満足したから
なくて終わってもいいと思っていたが
イエスタデイを聴かなきゃ!という客もいたのは何となく感じる
でもその評価はポールにはかわいそうな気がした
「イエスタデイ」だけの男
その呪縛から逃れるためにどれだけ苦労したか
今回のあまり有名でない曲を取り上げたのも
ポールの自分の作品が、イエスタデイにおとらす
素晴らしいことを証明したかったのか
それに自分の子どものように可愛くて日の当たるところに
出してあげたかった
一旦、これで終わり
でも終わった感じはしない
拍手のなか演奏が始まった
「Day Tripper」
あれ!これはジョンの曲だと思っていたが、ま、いいか!
「Hi Hi Hi」
そんなに名曲とは思わないがライブでやると結構ノリノリになって楽しい
そして
「I Saw Her Standing There」
ほんと初期の曲はシンプルで若さに満ちている
会場はもう(お酒に酔って?)出来上がった状態みたいに
さしてステージからいなくなって
まだ物足りない人たちにサービスするように
アンコール曲をギターで
そう「イエスタデイ」
アコースティックで大げさでない分しんみりと余韻がのこる
こういう終わり方も余韻があっていいかな
でも隣の人は「ゲット・バック」やるのではの声
でも流れてきたのはシャロン・ストーンの事件でも有名になった
バリバリの激しい「Helter Skelter」
なんというポールの馬力
凄いというしかない
バラードしか書けないといったのは誰だ
やればできる!でもけっして音楽的に音響的に破綻しない
そしていよいよ最後を予感させるイントロ
「Golden Slumbers/Carry Thta Weight/The End」
そうか、これで終わりなんだ
一番最初に使われた曲「The End」に回帰する
つまり」「the love you take Is equal to the love you make」
このことが言いたかったのだ
この全体を通しての統一感は素晴らしい
勢いだけ、ひょうきんさ、サービス精神だけではないポール・マッカートニーの
人としての成熟ぶりを感じることができる
ポールは押し付けない、シニカルでもない、穏やかで常識的で
上から目線でもなく。深遠なことも得意じゃない
でも何が大切かはわかっている
ずっと昔も、今も それは変わっていない気がする
最後の「Boy, you're gonna carry that weight
Carry that weight a long time 」歌いやすいから大声で歌ってしまった
歌いやすい!歌
そうポールの曲はここに原点があるのかもしれない
例えばどうでもいいような歌詞でもポールの曲は
歌うと気持ち良い
(イタリアのカンツォーネを歌う快感に似てる)
音楽のことを評価するのに言葉で行うのは
本当は正当なことではないのではないか
なにもジョンと比較することはないが
ジョンに比べ一(ひと)ランク落ちるような扱いのポールは
歌詞が刺激的でないからそう思われているに過ぎない
でもジョンはポールに嫉妬していた
「みんなが歌うのはポールの曲ばっかり」
音楽の楽しさ、そしてそれが刹那的であればあるほど
生きていることの充実感を感じさせるのではないか
「また聴いてみたい、見てみたい、歌ってみたい」
それは音楽家への最高の賛辞ではないか
総資産600億
大金持ちになったポールは何故今も音楽活動を続けるか
それは音楽の活動が楽しいから
観客の反応、音の洪水に囲まれて自分の自由と
生きている実感を感じることのとてつもなく大きな満足感
だから彼は人を見下したり自分を偉ぶったりしない
「Are you gonna be in my dreams tonight」
夢に出てくるのが、観客の夢の中にポールではなくて
ポールの夢の中に観客が、、、というのが
素晴らしい
そこまでは考えていなかったかもしれないけど
最後にこうして締める統一感は
他に何度も経験できる体験ではない
ホント、素晴らしかった
あのライブを体験できた人は本当に幸せだったと思う
「また来ます」
彼は言った
声が出なくなっても、音程がふらついても
タレ目の左利きの音楽バカが今度来る時も
必ず見る(聴く)ことにしよう
以下は多分19日の公演で演奏した曲と順番
(00.the love you take Is equal to the love you makeのコーラス)
01.Eight Days a Week
02.Save us
03.All My Loving
04.Jet
05.Let Me Roll It
06.Paperback Writer
07.My Valentine
08.Nineteen Hundred and Eighty-Five 1985
09.Long and Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.Things We Said Today
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.NEW
18.QUEENIE EYE
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.everybody out there
23.Eleanor Rigby
24.Mr.kite
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude
ンコール①
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.I Saw Her Standing There
アンコール②
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End
19日の東京ドーム公園を体験したが
当日のブログでは書ききれなかったので追加の感想など
まずは、あのライブを体験できた人は
ものすごく幸せな人たちだったと言い切っていいのではないか
それほど素晴らしかった
正直、71歳で声も出なくなってるだろうし、
キーも低くなっているだろう
そんなふうに思っていた
ところが、なんてことはない
ものすごい声
最初から最後まで2時間半歌いっぱなしでもかすれることもなく
水も飲まないし、休憩もない
そしてなんというサービス精神にみちたパフォーマンスだろう
ひょうきんな、人柄のいいところ丸出し
それが体裁を整えるためのテクニックとなっていなくて
心底おちゃめな人間だと思わせる
そしてそんな雰囲気がライブ全体の雰囲気を作り上げる
曲目はネットで調べれば、セットリストというもので
歌う順番は分かるみたいだったが
調べておかなくて大正解
次はどんな曲なんだろう、この気分の連続か
それとも気分転換か?
初めてiPodシャッフルを体験した時のような次の曲への
期待がワクワク感を増大させた
もっとも最初の曲は「エイト・デイズ・ア・ウィーク」
ということといろんなメディアでおせっかいにも報道されていたが
ホントのことを言えば最初の曲はこの曲ではない
「the love you take Is equal to the love you make」
と優しく歌われている(歌っているのはポールじゃなかったかも知れないが)
これはアビーロードの「The end}」の中の最後の言葉
それから「エイト・デイズ・ア・ウィーク」に移る
いきなり前席の人が立ち上がってハイテンション
みんな立ち上がるから見えないのでつられてこちらも立ち上がる
「All My Loving」になると一気に会場はヒートアップ
こちらも歌ってしまった
続く「Jet」も「ジェット」というところだけ大声を挙げて歌に参加(?)
とてもいい気分
ギターのフレーズが特徴あって一見ワイルドっぽいけど
メロディーは美しい「Let Me Roll It」
知名度は低いかもしれないがこの曲も大好き
やっぱり声を出して「Let Me Roll It」と叫ぶ
「Paperback Writer」で一気呵成なロックに
この辺りは観客も知っている曲なので大盛り上がり
次はステージ上にあるディスプレイに
YOUTUBEでもアップされている画面が浮かぶ
「やった!この曲大好き、いい曲だよ」
つい隣の同行者に叫ぶ
「My Valentine」
とても自然にメロディーメーカーぶりを発揮した一曲
知名度はなくても今回生で聞きたかった曲の一つ
ごきげんになったところでピアノのイントロが
自分の気分を盛り上げる
何だったけ?でもこの曲も好きだったぞ
「Nineteen Hundred and Eighty-Five」
もう嬉しくって仕方ない
有名曲じゃなくて、僕が好きな曲をやってくれるから気分は舞い上がっている
それからは、少し定番的な曲がつづく
(少し感想は省略)
「We Can Work It Out」も多分ジョンの作詞部分
「Life Is Very Short~」をまたもや歌ってしまう
この部分になるとフトビートルズ時代の初期の曲って
ずいぶんシンプルな感じがする
曲作りも演奏も
また嬉しい事が続く
「Another Day」
多分この曲を知らない同行者に、「この曲、いい曲だよ」とおせっかいの一言
そして「And I Love Her」
当たり前のように聞いているけど声も出している
この辺りになると時間はどのぐらい経っているんだろう
もう終わりかな?の不安がよぎる
もっと、もっと、ずっと続いてほしい
まだまだ聴きたい曲がいっぱいある
しかしポールは歌いっぱなし
ギターを持ち替えたりキーボードに移ったり
楽しい日本語を交えたり
ちょっとお腹のあたりがふっくらしてるところがかわいい
でもパンツがジーンズではなくて上もカッターシャツってところが
ヨーロッパの人間を感じさせる
(再び少し曲目省略)
「Elenor Rigby」はあの2つのメロディを重ねて歌うところ
大好き(すごく効果的、対位法的?)
ということで、やっぱり「All The Lonly People~」と大声を(?)
「Something」にウクレレを用いるのは効果的ではないかもしれないけど
どうやらジョージとも個人的な思い出からそうしているらしい
何かで読んだ
それなら仕方ないか!でも途中から普通ヴァージョンに
やっぱりこの方がより美しいかな
みんなで歌おうと声がかかった
「Ob-la-Di Ob-La-Da」
はい歌いましたよ
「Ob-la-Di Ob-La-Da Life-Is goes On Bra
La La How The Life Is Goes On」
「Band On The Run」もキャッチーなメロディのところはご一緒させていただきました
「Back in The USSR」も
そして「Let It Be」のピアノ前奏からポールが歌い始めると
急に涙が出そうになった
最近は(以前聴きすぎたせいで)聴くことの少なくなったこの曲
やっぱり美しい
ほんと美しい
余韻の冷めぬ頃おもいっきり派手な
「Lie and Let Die」
あのリズムが変わった中間部分好き
そして「Hey Jude」
最近はこの曲が以前にもまして名曲と感じるようになった
自由に上へ下へとながれる旋律
自由さがとても自然
さあおまちかねの「ナーナナ、ナナナッナー ヘイ ジュード」
会場みんなで参加
「男性のミナサン」「女性のミナサン」
それにしてもこんなに自分の喉が痛くなるコンサート(ライブ)
なんて滅多にない
あれれ、イエスタデイがまだないぞ
自分は正直なところ十分これまでに満足したから
なくて終わってもいいと思っていたが
イエスタデイを聴かなきゃ!という客もいたのは何となく感じる
でもその評価はポールにはかわいそうな気がした
「イエスタデイ」だけの男
その呪縛から逃れるためにどれだけ苦労したか
今回のあまり有名でない曲を取り上げたのも
ポールの自分の作品が、イエスタデイにおとらす
素晴らしいことを証明したかったのか
それに自分の子どものように可愛くて日の当たるところに
出してあげたかった
一旦、これで終わり
でも終わった感じはしない
拍手のなか演奏が始まった
「Day Tripper」
あれ!これはジョンの曲だと思っていたが、ま、いいか!
「Hi Hi Hi」
そんなに名曲とは思わないがライブでやると結構ノリノリになって楽しい
そして
「I Saw Her Standing There」
ほんと初期の曲はシンプルで若さに満ちている
会場はもう(お酒に酔って?)出来上がった状態みたいに
さしてステージからいなくなって
まだ物足りない人たちにサービスするように
アンコール曲をギターで
そう「イエスタデイ」
アコースティックで大げさでない分しんみりと余韻がのこる
こういう終わり方も余韻があっていいかな
でも隣の人は「ゲット・バック」やるのではの声
でも流れてきたのはシャロン・ストーンの事件でも有名になった
バリバリの激しい「Helter Skelter」
なんというポールの馬力
凄いというしかない
バラードしか書けないといったのは誰だ
やればできる!でもけっして音楽的に音響的に破綻しない
そしていよいよ最後を予感させるイントロ
「Golden Slumbers/Carry Thta Weight/The End」
そうか、これで終わりなんだ
一番最初に使われた曲「The End」に回帰する
つまり」「the love you take Is equal to the love you make」
このことが言いたかったのだ
この全体を通しての統一感は素晴らしい
勢いだけ、ひょうきんさ、サービス精神だけではないポール・マッカートニーの
人としての成熟ぶりを感じることができる
ポールは押し付けない、シニカルでもない、穏やかで常識的で
上から目線でもなく。深遠なことも得意じゃない
でも何が大切かはわかっている
ずっと昔も、今も それは変わっていない気がする
最後の「Boy, you're gonna carry that weight
Carry that weight a long time 」歌いやすいから大声で歌ってしまった
歌いやすい!歌
そうポールの曲はここに原点があるのかもしれない
例えばどうでもいいような歌詞でもポールの曲は
歌うと気持ち良い
(イタリアのカンツォーネを歌う快感に似てる)
音楽のことを評価するのに言葉で行うのは
本当は正当なことではないのではないか
なにもジョンと比較することはないが
ジョンに比べ一(ひと)ランク落ちるような扱いのポールは
歌詞が刺激的でないからそう思われているに過ぎない
でもジョンはポールに嫉妬していた
「みんなが歌うのはポールの曲ばっかり」
音楽の楽しさ、そしてそれが刹那的であればあるほど
生きていることの充実感を感じさせるのではないか
「また聴いてみたい、見てみたい、歌ってみたい」
それは音楽家への最高の賛辞ではないか
総資産600億
大金持ちになったポールは何故今も音楽活動を続けるか
それは音楽の活動が楽しいから
観客の反応、音の洪水に囲まれて自分の自由と
生きている実感を感じることのとてつもなく大きな満足感
だから彼は人を見下したり自分を偉ぶったりしない
「Are you gonna be in my dreams tonight」
夢に出てくるのが、観客の夢の中にポールではなくて
ポールの夢の中に観客が、、、というのが
素晴らしい
そこまでは考えていなかったかもしれないけど
最後にこうして締める統一感は
他に何度も経験できる体験ではない
ホント、素晴らしかった
あのライブを体験できた人は本当に幸せだったと思う
「また来ます」
彼は言った
声が出なくなっても、音程がふらついても
タレ目の左利きの音楽バカが今度来る時も
必ず見る(聴く)ことにしよう
以下は多分19日の公演で演奏した曲と順番
(00.the love you take Is equal to the love you makeのコーラス)
01.Eight Days a Week
02.Save us
03.All My Loving
04.Jet
05.Let Me Roll It
06.Paperback Writer
07.My Valentine
08.Nineteen Hundred and Eighty-Five 1985
09.Long and Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.Things We Said Today
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.NEW
18.QUEENIE EYE
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.everybody out there
23.Eleanor Rigby
24.Mr.kite
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude
ンコール①
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.I Saw Her Standing There
アンコール②
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End