▲カラスウリ(烏瓜)の花
<ウリ科カラスウリ属>
夜の観察会は、セミの羽化の見学だったので、
それは十分、愉しかったが、結構、他の虫にも出会えた。
今回は、セミの羽化が中心だが、また面白い虫にも出会えたので、
次回にまわします。
日没後に5裂した白い花が咲き、レース状に広がる、怪しげで美しい花だ。
雌雄異株のつる性で巻きひげで絡みつく。
いい香りを放ち、夜にスズメガ蛾の仲間を誘う。
▲ヌスビトハギ(盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>
果実の形が盗人が忍び足で歩く足跡に見立てた名前。
半月が二つ重なってサングラスのような果実が、晩秋に、
藪を歩くと種子が引っ付いてくる。
この、種子が半月が2つ重なってサングラスのようにも見える♪
※昆虫コーナーは、セミの羽化です。
※羽化をしに土の中から出てきます。
※薄暗くなると土の中から幼虫のまま出てきます。
※羽化最中
※携帯で撮ったので、臨場感には欠けるかもしれません。
※ヒオウギの花茎に止まって、羽が乾くのを待ちます。
ヘッドランプも、懐中電灯も持参したのだけれど、
光が薄すぎたり、照らしすぎてまぶしかったりで、綺麗に写りませんでした。
※アカアシアオカミキリ
※アオバハゴロモ幼虫
※オオクロコガネ
続きは、また次回に。(#^.^#)
《俳句鑑賞は秋の季語曼殊沙華(まんじゅしゃげ)》
彼岸花・死人花(しびとばな)・幽霊花・狐花・
捨子花(すてごばな)などと使う。
曼殊沙華抱くほどとれど母恋し 中村 汀女