
フユイチゴ(冬苺)
<バラ科キイチゴ属>
山地に生え、高さ約20センチになる常緑小低木。
よくフユイチゴを引くとき、「野草辞典」を引いてしまい・あれ?
とよく思うが、実は「樹木辞典」で引かないといけないのだ。
まだ、フユイチゴに出会っていなかったので
用事の帰りに地下鉄成増まででて、
赤塚植物園に寄った。
ハイ♪きちんと実をつけていましたよ。
全体に曲がった短い毛があるが、刺はない。
長い匐枝を伸ばし、その先に新苗を作る。
葉は互生し、長さ5~10センチの心形でふちは浅く裂け、
歯牙状の鋸歯がある。
表面は毛が少ないが裏面は軟毛が多い。
托葉は落ちやすい。
9月~10月、枝先に白い花を5~10個開く。
花弁は5個。長さ7~9ミリで萼片よりやや長い。
果実は球形で赤く熟し、食べられる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます