ウグイスカグラ(鶯神楽)の冬芽
<スイカズラ科スイカズラ属>
なぜ?この木の名前がウグイスカグラなんだろうかと言えば、
ウグイスが鳴く頃に花が咲き始め、ちょうどウグイスが隠れ(かくれ)
るのに都合がいいからとか。
まだ、寒い日もあるので、隠れるには葉が無いし、
枝も詰んでいたり、太いわけでも無いけれど・。
冬芽は卵形、芽鱗は膜質でやがて破れて裸芽状態になる。
普通、枝先に丁芽が1個つく。
枝は普通無毛。勢いの好い枝は太く、節に刀のつばのような托葉がつく。↓
少し太い枝には丸い刀のつばのようなものがつく。
2月7日の野川公園では、もうウグイスカグラの花が咲いていました。
☆枝に腺毛があるものはミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)と言う。
おまけの我が家で冬眠中のアカボシゴマダラの幼虫です。
5月頃まで、元気に冬眠していて欲しい。
俳句の季語に、鶯神楽(ウグイスカグラ)は無理なので
鶯(うぐいす)で選んでみました。
他に春告鳥(春告げ鳥)初音(はつね)鶯の谷渡り、鶯笛などとも使う。
うぐいすの来し僅かなる日を記す 石川桂郎
鶯のこゑはるかより虚栗 飯田龍太
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