カヤツリグサ

東京は、田圃や畦がないので、
カヤツリグサさえ、なかなか見つからぬ。

空地は、草が生い茂ってはいるけれど、
必ず立て看板が立っている。

そしていつの間にか、整備されて新しい家が出来ている。

図鑑に、道端に普通に生えると在るけれど・・♪

カヤツリグサが、
生えている閑もないのが現実です。

蚊帳を吊ったような形から、名前がつけられたが、
私には、線香花火のような形にみえて愛らしいと思う。

今の子供達には、蚊帳吊り”草の意味も解らないわ。

アレチウリ

東京では、なかなかお目にかかれない（笑）
河原や、土手に大群落を作る。
嫌われ者のアレチウリです。

手のつかない土手や荒地に、ものすごい勢いで、
絡みつくので確か問題にもなっていたようだ。

他の植物を圧倒して、駄目にしてしまうようなことを新聞で読んだ気がする。

それほど、元気な嫌われ者だけれど、
私は見つけると嬉しい。

果実は、軟らかい棘が幾つも生えて金平糖のような青い実をつける。

見た目はいかにも憎たらしいかも～♪

クサギの花

山野や川岸に普通に生えるけど、
東京ではなかなか見つからない（笑）

私はクサギをわざわざ里山に出かけて見に行く。

なぜなら好きな花だから～。
一見、地味に見えるけれど私は綺麗な花と思う。

親しみが持てる花だから。
枝や葉に臭気があるというけれど・・
クサギの花の群れを見つけた時の香りは、いい香りだと思ってしまう。

でも、本当に梳きなのは、
クサギの実です。

果期には、赤い花色の中に、それは綺麗な藍色の丸い実をつけます。
この藍色のみは、
それは美しい宝石みたいで好きですね。

私は、始終見ていられる環境にないので、
その実の時期に出くわすことも、なかなか難しいのだけれど、

だからこそ、一目ぼれする藍色の実ガ愛しいのかもしれない。

センニンソウ

東京ではセンニンソウは見つかりません。

センニンソウは、先日の埼玉の里山に出かけた時、
見つけました。

川のそばの雑木に垂れ下がったように咲いていました。
その木の下に、シートを敷いて、
しばらく川の流れを楽しんできました。

川の近くを散策すると、結構彼方此方に咲いておりました。
そばにクサギの木の花も見つけたので、

明日はクサギの花を紹介しましょう。

葛の花

葛は、はびこるから大変だけれど、
私は葛の花が大好きです。

東京ではなかなか見られません。
葛の蔦が、自由に伸びる場所などどこにもないからです。

たまに空地に、葛の葉っぱを見つけても、
花が咲く前に刈り取られているのです。

それに蔓は延びても、大きな葉っぱの陰に咲くので
花が目立ちません。

よく見ると可憐な花だと私は思っています。

里山の葛が原を掻き分けて、
やっと撮って来た写真です（笑）

キツネノカミソリ

太郎のことを考えると、不安だったけれど・
私の行きたい気持ちの方が勝った。
案の定、高速の手前で、数回車を脇に止めて、
寝返りを打たせたり、シートを替えたりと、
大変でした。
それでも、車の中はクーラーが効くので
何とか煽てたりすかしたりして
高速に乗る。

久しぶりの里山。
たぶんもう時期は逸していると思っていたキツネノカミソリは、
土手の緑の叢の中に、
隠れるように咲いていました。

ちょっと時期は、外れたけれど今年も見つけることが出来ました。

サンゴジュの赤い実

サンゴジュは、東京でもよく見られる。

新築の家にはあまりないが、
一時は垣根によく使われた。

公園でもよく植えてあるのを見つける。

春に、白っぽい花を咲かせて、
今は赤い実になっているので、よく目立ちます。

暫くたつと、藍黒色の実になります。

ムベの実

春先のムベの花は綺麗です。
薄気色に少し紫がかったちょっと尖がった花です。

果実は、アケビに似ているけれど、
割れないのが特徴です。

もう少したつと、この実が、
アケビに似た紫色に染まります。

アケビは食べたことがあるが、
ムベはまだ食したことがありません。

図鑑には、
果肉は甘いとあります♪

ボタンクサギにオオスカシバ

ボタンクサギは、鎌倉ではじめて見つけて好きになった花です。

この画像は、
我が家の近くの駐車場の隅に咲いていたのを見つけたものです。
たまたま、オオスカシバも写っています。


つい最近まで、気がつきませんでした。
もしかしたら、成長が早いのかしら？と思います。

ちょっと薄暗い場所でも見つけたことがあります。

観賞用と図鑑に書かれているけれど
確かによく見ると風情がありますが、雑木の種類だと私は思います。

駐車場の雑草の中に、自然に生えてきたものに違いありません。

果実は球形で藍紫色に熟す・・
とあるので楽しみに見ていようと思っています。

シキミの実と虫

秋彼岸には早かったけれど、
お寺の納金のついでにお墓参りに行った。

シキミの木に実がなっていました。
もう少したつと、割れて中から有毒の種が出てきます。
春に、淡黄色の線状の花を咲かせます。

なぜ？お墓に多いのかと思ったら、用途の所に、線香・抹香と、
図鑑に出ていました。

虫の名前は解りません～♪