IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2014.10.06 映画『るろうに剣心 伝説の最期編』★3

2014年10月06日 23時54分09秒 | 映画



台風も一過し、首題映画を観てきました。
本当は先週の月曜日に観に行く予定でしたが、
前日にぎっくり腰になってしまい、断念(悲)。


さて、映画(公式サイト:映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト)。


前編の最後のシーンで、浜辺に打ち上げられた緋村剣心(佐藤健)を
かついで助けた謎の人物(福山雅治)が実は剣心の師匠であることが
わかったのですが、師匠にしてはちょっと若過ぎ(笑)。
公式サイトによると、剣心とは15年ぶりに再会したという設定ですが、
剣心が少年時代から師匠/弟子の関係を数年以上過ごしていたとすると、
当時は一体何歳だったのか? せめて現在部分では白髪を入れるとかで
少々老けさせたほうがよかったのでは?
なお、剣心(佐藤健)と福山雅治の殺陣というか、稽古のシーンは
なかなか凄く、福山氏の演技の上手さにビックリ。

殺陣シーンは本作の最も注目すべきところだろうとは思いますが、
ワイヤーアクションを多用しているとは思うものの、
それを感じさせない部分が結構あり、役者さんたちは凄いなぁと。
逆に明らかにワイヤーで動いている部分に却って違和感を感じてしまうぐらい。

ただ、すでに剣心は「伝説の人斬り」として有名になっていたにもかかわらず、
まだ飛天御剣(ひてんみつるぎ)流の奥義を究めていなかったというのがどうなのかなぁ、と。
まぁ、奥義を究めていたらストーリーが成り立たなかったでしょうが(笑)。

あと、師匠が「今のお前(剣心)に足りないものを証明してみせよ!」と言うのですが、
それはまるでTVドラマ『ガリレオ』を見ているような感覚になりました。
ついでに「実に面白い!」とか言ってくれればウケたのに(爆)。

映画後半では志々雄真実の軍艦内で大立ち回りが繰り広げられるのですが、
その場所は軍艦の外観や甲板の映像からしてみると異常に大きなスペースとなり、
ちょっとツッコミたくなりました(笑)。

こんな感じで、ツッコミばかり書いてしまいましたが、映画的には★3つ。
ストーリーに意外さはなく、予想通りの展開で終わり、面白みはナシ。
とは言え、殺陣/戦闘シーンは見応えがありますし、かなり力を入れて
撮っていることがわかるので、眠くなることはありません(笑)。




コメント (2)
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