年末の東京出張で初日の夜は、渋谷宮益坂にある『とりかく』でひとり鶏鍋(笑)。
店の入り口に「こだわりの鶏料理」と書いてあったので入ってみました。
まずは生ビール(518円)とお通し。お通し(324円)のサラダには魚の刺身が入っているのかと思っていたら、
鶏の刺身でした。ちょっとビックリ。生ビールはもう一杯いただきました。
続いていきなりのメイン。『絶品鶏鍋』(税込1,058円)。
メニューには「2人前から」となっていましたが、
店員に聞くと「お一人でしたら一人前でもOKですよ」とのことだったので注文。
この店の多くの鶏料理は山形県の山形土鶏(やまがたどけい)が使われているようです。
しっかりした味で美味。ポン酢を少し垂らしていただきました。
続いてこの店の名物料理という『レバーペースト』(464円)を注文。
パンに付けて食べるのですが、レバーが濃厚でなかなかの絶品!
鶏鍋を平らげた後は『雑炊セット』(410円)。2人前が来たようです(笑)。
こんな感じ。半分食べたらあとは苦行のようでした(笑)。
とはいえ、とりあえず完食。
トータル3,292円。そんなに喰い散らかさなかったので、まぁまぁ、抑えられた金額となりました。
パナソニック汐留ミュージアムで『ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-』を観た後は、
久しぶりのゆりかもめでレインボーブリッジを超え、
日本科学未来館へ。
本日のメインイベント
『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』に入場しました。
「本展は、デジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジスト集団チームラボが、
これまで発表してきたアートと遊園地を一度に体験できる世界初の大展覧会となります。」
とあり、インタラクティブなデジタルアートが大人も子どもも楽しめる企画展。
公式サイト:チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
展示物は色々あるのですが、なんといってもワタシのイチオシは
『Nirvana』という、伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』のデジタルアート版!!!
公式サイト:Nirvana(動画あり)
5x20mの巨大なパネルで若冲の『鳥獣花木図屏風』の動物たちが動く様に感動!
その先には子ども向けのいろいろなインタラクティブスペースがあり、
これは動画(?)に子どもの塗り絵をどんどん付け加えられるというもの。
こういうのは実際に自分も試してみたほうが面白いので、1枚描いてスキャンしてもらいました。
どれがワタシの絵かは申し上げませんが(笑)。自分の塗り絵のセンスのなさに愕然としました(爆)。
こんな感じで1時間があっという間に過ぎ、会場を出ました(閉館1時間前に入場したので)。
常設展+企画展あわせて1,800円はちょっと高めですが(ワタシは企画展しか観ていないので)、
伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』のデジタルアート版を堪能できたので、満足デス。
今日から30日まで東京入り。品川のキヤノンのショールームに行った後は、
新橋のパナソニック汐留ミュージアムへ。初めて行く場所ですが、新橋駅からビルが見えてひと安心。
『ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-』。
ジョルジョ・デ・キリコは、1910年代、パリとフェッラーラの間で、
説明しがたい謎の雰囲気を湛えた独自の芸術「形而上絵画」を生み出したということで、
のちのシュールレアリズムの画家たちに影響を与えたらしいデス。
特にこの作家が好きというワケではないのですが、お勉強ということで。
で、パナソニック汐留ミュージアムに行ったのですが、入り口では凄い行列!
みんなキリコ好きなのか?(笑)。入場制限がありましたが、しばらくして入場。
絵は・・・あまりピンときませんでした(笑)。
ダリとかマグリットとか、デルボーの作品は、わからないなりに見ていて面白いと感じるのですが。
そんな気持ちを抱きながら会場を後にしました。