ホテルをチェックアウトして、東京の美術館巡りをと思ったのですが、
あまり観たいものがなかったので、有楽町国際フォーラムにある相田みつを美術館と
もう1つ観て三重に帰ろうかと。
相田みつを美術館はもともと銀座にあったようですが、コチラに移転。
訪れるのは初めて。美術館スタッフの方はみなフレンドリーで親切。いい感じです。
館内のしつらいは暖かみがあり落ち着いていて、これまたイイ感じ。
小さな部屋がたくさんあって、あちこち順路があるのは、命令されているようでちょっと・・・。
展示内容は以前観た記憶があるので、あまり感動はありませんでした(笑)。
余談ですが、「人には通らなければならない道がある」という旨の書があったのですが、
「人間、みな産道を通っているよなぁ」と思ったものの「あ、でも自分は帝王切開だった」(笑)。
その後は有楽町国際フォーラムの中庭に。8台ほどのワゴンが入っており、
ちょっと変わった弁当をそれぞれが売っていました。
800円前後とややお高めのものが多かったですが、結構人気。
天気がよかったので、ワタシもどれか買って、屋外ランチを楽しもうかと。
ワタシが選んだのはこのお店。ステーキがウリの店のようで。
オーダーしたのはハーブチキンのバルサミコマスタードと本日の魚(トロアジの香草パン粉焼き)(750円)。
テーブルが埋まっていたので、一人座り用ベンチの上でお昼としました。
バルサミコ酢はワタシにとってはかなり食べ慣れない味で、新しい感覚。
メチャメチャ美味いかと問われれば窮してしまいますが(笑)。
トロアジの香草パン粉焼きはサウザンアイランドソースが余計な気がしましたが
それなりに美味。それぞれ目新しいおかずでしたが、1回食べれば十分かな?と(笑)。
他のワゴンはこんな感じ。
ボリュームたっぷりのサンドイッチや韓国料理、カレーなど
色々なものがあり、見るだけでも楽しい感じでした。
結局、弁当を食べた後は美術館巡りを取りやめて東京駅に戻り、
三重に帰ることにしました。
秋葉原を後にして、やや疲労感もあったので亀戸のホテルに戻ることに。
食欲は微妙だったのですが、せっかくなのでどこかの店に入ろうかと。
で、入ったのが駅近くの『てまひま酒場 みよし』。
まだ5時過ぎだったのですが、入り口に「入りやんせ」の立て札があったので。
(写真は食事後店を出たときのものなので、ずいぶん暗くなっています)
ところが入ってみると、店主が客席で今日のメニューを準備しているところ。
「ひとりですけど、大丈夫ですか?」と訪ねたら、ほんのちょっと間を置いて
「どうぞ」と言われたのでカウンター席に。
座ってしばらく来ないので、「メニューください」というと、お酒のメニューを。
この店は焼酎にこだわりがあるようです。
とはいえ、焼酎は飲まないので、とりあえず生ビール(500円)を注文。
お通しはブナシメジとエリンギ(?)のピリ辛炒めとイカ黄金。
食事のメニューをもってこないので要求すると、
「入り口のメニューを見てください」と。それなら最初から言えよ!
と思いましたが、そこは抑えて3品を注文。
まず出てきたのがサンマの刺身(580円)。
不味くはないですが、美味いと言うほどでもない感じ。
つづいて生とうもろこしのつぶつぶ揚げ(580円)。
塩と薄く醤油で味付けされているようで、これは美味!
ただし、写真ではわかりづらいですが、1人で食べるには
かなり多い分量。2~3人でシェアするのが
ちょうどいい分量だと思いました。
最後はバリバリ麺サラダ(580円)。
細い麺の素揚げの上に生野菜サラダとポン酢のかかった大根おろし。
不味くはないですが、素揚げの麺が食べづらい・・・。
3品でお腹いっぱいになったのと、店主の態度が不愉快だったので、
さっさと店を出ることに。トータル2,590円で、まぁそんなところでしょう。
本当は日本酒を注文するつもりだったのですが・・・。