今日の遅い夕食は「四日市とんてき」。
「四日市とんてき」は三重県四日市市で有名なB級グルメですが、
一般社団法人 四日市とんてき協会によると、
「四日市とんてき」の定義は以下の通りです。
1.ソテーした厚切りの豚肉である
2.黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている
3.にんにくが添えられている
4.付け合わせは千切りキャベツが主である とのこと。
なぜ「四日市とんてき」を作ったかと言いますと、昨日の三重TV『Mieライブ』で
四日市市長が番組に出演、11月18・19日に開催される
『四日市 B-1グランプリ』の告知をしたのですが、
その流れでスタジオ内で市長本人が「四日市とんてき」を作り、
アナウンサーに振る舞うという企画を見て。
おぼつかない手つきながらも料理を終えて、さぁ、試食という段階になって、
急に今作った料理は食べられない!ということになり、
事前に作っておいたという別のとんてきを試食することに。
市長が料理を振る舞うのが公職選挙法違反になるのか? とも思いましたが、
そうではなく、衛生上の問題でNGだったということでした。
市長は設備のないスタジオで豚肉を包丁で切った後、同じ包丁や まな板を洗うことなく
生食するキャベツをそのまま切ったことが問題だったということでした。
豚肉を切った包丁とまな板は使わず別のものでキャベツを切るか、
キャベツを切った後に豚肉を切るという工程が正しい作法ということで、
アナウンサーがエンディングでお詫びしていました。
放送事故寸前の内容でしたが、食品衛生の啓発としてはインパクトのある放送でした(笑)。
さて、料理の方ですが、豚ロース肉は「四日市とんてき」の定義には足りない厚みかもしれませんが、
ドラッグストアで3切れ400円弱のスパイシーな味付けのものを使用。
味付けされたタレによるものか、柔らかくて非常にオトク感の高い肉です。
一応、「四日市とんてき」の定義に合わせてトンカツソース、にんにくスプラウト、
キャベツも使用。もちろん、キャベツを先に切りました。あと赤パプリカ。
食べてみたら、フツーに美味でした。