IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2013.12.02 宿泊する某ホテルには『古事記』が!

2013年12月02日 19時44分40秒 | その他



今回、東京出張で宿泊したホテルには『和英対照仏教聖典』とともに『古事記』が!





この『古事記 現代語訳』は華原朋美との交際で話題になっている(笑)
竹田恒泰(たけだつねやす)氏によるもの。

竹田氏は前書きで本書の位置づけを明確に語っています。
それは、日本とはなにか、日本人とはなにかを知るためには『古事記』が最適である。
一方、『古事記』は難しいと言われているが、それはおびただしい数の神様や人が
登場するからで、実際に繰り返し登場するのは全体の1割にしか過ぎない。
なので、『古事記』を楽しんで読むためには神様と人の名が出てきたら
「すぐにわすれること」です、としています。

たしかに、神様の名前は当て字っぽい字で読みづらく、
まじめに登場する神様の名前を覚えながら読もうとするのは
苦痛でしかありません。竹田氏の言う通り、神様の名前を気にせずに
読み進めると、なかなか面白く感じました。

実際、子供の頃に童話として読み聞かされた八岐大蛇(やまたのおろち)の話や
因幡の白兎の話、海彦山彦の話は、実は古事記から来ていることがわかります。

さらに、現代人ではわからない古代の風習などについては
その都度解説がなされていて、単純和訳では理解できない部分も
理解しながら読み進めることができます。

『古事記』は三部から成っていて、「上つ巻」は神の代の物語、
「中つ巻」は神と天皇の代の物語、「下つ巻」は天皇の代の物語という具合。

ワタシはとりあえず「上つ巻」だけ読んでみましたが、
神様の名前を覚えなくていいと思って読むと気が楽で楽しく読めました。


竹田氏は『古事記』を広く日本人に知ってもらうため、
全国のホテルの各部屋に無料で配布しているそうです。
テレビのある番組で竹田氏本人がPRしていましたが、
実際にホテルで『古事記』に出くわしたのは初めて。

また、本書は学研パブリッシングより全国の書店で購入できるとのこと。



現代語古事記: 決定版
竹田 恒泰
学研パブリッシング


現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫)
竹田 恒泰
学研パブリッシング



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2013.12.02 今日から東京出張! 遅い昼食は『中華食堂一番館』でレバニラ定食!

2013年12月02日 19時25分57秒 | 料理

明日(12月3日)から12月8日まで開催されるバドミントン全日本総合選手権大会撮影のために東京入りしました。
今回は新宿歌舞伎町のホテル(ラブホじゃないよ!)に7連泊。




遅い昼食は歌舞伎町の牛丼松屋の2階にある『中華食堂一番館』で摂りました。
「五目中華丼」が390円とか、「炒飯」が320円など、
一般的な中華料理がなかなか安い価格で提供されているようです。





本当は390円の「五目中華丼」を注文するつもりで店に入りましたが、
メニューを見て「レバニラ定食」(550円)に変更。

出てきたレバニラはぼちぼちの味。スープは玉子スープでラー油入り。
問題はごはん。正直なところ、安いコメを使っているか、炊き方が悪かったか。
日本人たるワタシとしては気になるレベルのまずさ(笑)。
「五目中華丼」ならごまかせたかもしれませんが、定食ではごまかせませぬ。
ここでは定食は頼まない方がいいかも(爆)。

ちなみに大盛りにしても値段は変わらないので、食べ盛りにはいいお店かも。




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