バドミントン試合会場からの帰りの電車の中で、吉野家が『牛すき鍋膳』を提供開始した旨の
ニュースを読んだので、今日の夕食は吉野家に決まり!!!(笑)。新宿駅東口の吉野家に直行。
もちろん、『牛すき鍋膳・並』(580円)を注文。
吉野家のサイト:お知らせ:「牛すき鍋膳」、「牛チゲ鍋膳」新登場!|吉野家
(店内全体がやや混んでいたので)やや待たされたものの、なかなかボリューミーなお膳が。
ごはん、生卵、香の物、そして牛鍋。サイト情報によると、牛丼よりも脂身の少ない肉を使用しているとのこと。
具材はほかに白菜、ネギ、平打ち麺、豆腐。鍋の具材の量からすると、卵が2つ欲しいぐらいです(笑)。
鍋の具材はすでに熱々で、しかも鍋の下には固形燃料が燃えていて、冷める心配がありません。
鍋の汁はさすがに残しましたが、貧乏学生なら、ごはんを追加で注文して鍋に投入すれば、
汁かけごはんでお腹いっぱいになりますね(笑)。ワタシは並で十分ですが(笑)。
そーいえば、かなりむかしに聞いた貧乏自慢の話では、牛丼と白めしを注文して、
牛丼の牛肉を白めしに移し替えて、汁なし牛丼と汁のみのご飯を食べるというのがありました。
それはともかく、『牛すき鍋膳・並』は味も悪くないし、これで580円は安いですね!
ふつうの牛丼の方が安くて早いですが、一度食べてみるのも一興かと。
現在滞在している新宿・歌舞伎町のホテルには施設内にコインランドリーがないので、
ホテルから徒歩5分程度の新大久保にあるコインランドリーで洗濯物を処理。
待っている間に夕食を済ませることにしました。
ホテルからコインランドリーまでの間には韓国料理店がたくさんあり、通行人の多くが
韓国語をしゃべっていました。せっかくなので韓国料理を楽しもうということで
入ったお店が『ハンス』。ほかのお店が複数人数での入店を前提とするような
メニュー表示だったのですが、ここは独り用の食事も表示してあったので。
お店は地下1階で、階段の壁には来店者の写真がずらっと貼ってありました。
若者のグループ向けの店のようです。
さて、注文したのはビール、石焼ビビンバ。お通しで小皿料理がいくつか。
まずビール。韓国ビール『Cass(カス)』620円(330mℓ)。
名前が日本語的に面白かったので注文してみました。
味はすこしクセがある感じですが、マズイというわけではありません。
お通しは手前がおかゆ。奥は左からワカメの酢の物、ジャガイモの千切りを炒めたもの(たぶん)、もやし。
小皿料理がたくさんあると、豪華な気分になります(笑)。
支払った金額から、それぞれのメニューに記載されていた金額を差し引くと、お通しは200円のようです。
石焼ビビンバ(1,080円)。どこでも食べられるようなメジャーなものを頼んでしまいました(笑)。
本当はこのあたりの韓国料理店でしか味わえない珍しい料理を頼みたかったのですが、
独り来店ではチョイスできるものがあまりなく・・・(悲)。
具材を混ぜるだけではちょっと味が薄いような気がしたので、
一緒に供された赤い調味料を少し垂らしていただきました。
真っ赤でしたがさほど辛いわけではなく、甘みも感じました。
ただ、食べたあと、汗がどんどん出てきました(笑)。
ビールがなくなってしまったので、マッコリを頼んでみました。
色々な種類があると言われたので、一番予測がつかない『おこげマッコリ』(390円)を注文。
おこげ味はどこかで味わったような味なのですが、それが何だか思い出せません。
ピーナッツクリームのようでもあるような、ないような・・・。味は美味しかったデス。
今回、東京出張で宿泊したホテルには『和英対照仏教聖典』とともに『古事記』が!
この『古事記 現代語訳』は華原朋美との交際で話題になっている(笑)
竹田恒泰(たけだつねやす)氏によるもの。
竹田氏は前書きで本書の位置づけを明確に語っています。
それは、日本とはなにか、日本人とはなにかを知るためには『古事記』が最適である。
一方、『古事記』は難しいと言われているが、それはおびただしい数の神様や人が
登場するからで、実際に繰り返し登場するのは全体の1割にしか過ぎない。
なので、『古事記』を楽しんで読むためには神様と人の名が出てきたら
「すぐにわすれること」です、としています。
たしかに、神様の名前は当て字っぽい字で読みづらく、
まじめに登場する神様の名前を覚えながら読もうとするのは
苦痛でしかありません。竹田氏の言う通り、神様の名前を気にせずに
読み進めると、なかなか面白く感じました。
実際、子供の頃に童話として読み聞かされた八岐大蛇(やまたのおろち)の話や
因幡の白兎の話、海彦山彦の話は、実は古事記から来ていることがわかります。
さらに、現代人ではわからない古代の風習などについては
その都度解説がなされていて、単純和訳では理解できない部分も
理解しながら読み進めることができます。
『古事記』は三部から成っていて、「上つ巻」は神の代の物語、
「中つ巻」は神と天皇の代の物語、「下つ巻」は天皇の代の物語という具合。
ワタシはとりあえず「上つ巻」だけ読んでみましたが、
神様の名前を覚えなくていいと思って読むと気が楽で楽しく読めました。
竹田氏は『古事記』を広く日本人に知ってもらうため、
全国のホテルの各部屋に無料で配布しているそうです。
テレビのある番組で竹田氏本人がPRしていましたが、
実際にホテルで『古事記』に出くわしたのは初めて。
また、本書は学研パブリッシングより全国の書店で購入できるとのこと。
![]() | 現代語古事記: 決定版 |
竹田 恒泰 | |
学研パブリッシング |
![]() | 現代語古事記: 神々の物語 (学研M文庫) |
竹田 恒泰 | |
学研パブリッシング |
明日(12月3日)から12月8日まで開催されるバドミントン全日本総合選手権大会撮影のために東京入りしました。
今回は新宿歌舞伎町のホテル(ラブホじゃないよ!)に7連泊。
遅い昼食は歌舞伎町の牛丼松屋の2階にある『中華食堂一番館』で摂りました。
「五目中華丼」が390円とか、「炒飯」が320円など、
一般的な中華料理がなかなか安い価格で提供されているようです。
本当は390円の「五目中華丼」を注文するつもりで店に入りましたが、
メニューを見て「レバニラ定食」(550円)に変更。
出てきたレバニラはぼちぼちの味。スープは玉子スープでラー油入り。
問題はごはん。正直なところ、安いコメを使っているか、炊き方が悪かったか。
日本人たるワタシとしては気になるレベルのまずさ(笑)。
「五目中華丼」ならごまかせたかもしれませんが、定食ではごまかせませぬ。
ここでは定食は頼まない方がいいかも(爆)。
ちなみに大盛りにしても値段は変わらないので、食べ盛りにはいいお店かも。