今日は数年前の辰巳ジャンプをよくご存知のチームとの練習試合だったので、「辰巳っ子復活」をかけての強い精神指導を行いました。と言っても、最近までやっていたチーム全員への指導ではなく、柱とならなくてはならないエースのみに。
「はいという返事をしろ」「人の話は前向きで聞け」「コートの中で声を出せ」「素直になれ」というあまりにも当たり前のことを、私自身が嫌になるほど繰り返す。とうとう午後3時までこんなことをしつづける。
「辰巳っ子」と私が言う時のイメージがあるのです。
元気はつらつな明るい選手であり、笑顔に満ちあふれ、努力を惜しまず、誰よりも動き、あきらめず、仲間を励まし、見る人たちを感動させるプレーヤーが「辰巳っ子」と言います。「辰巳ジャンプ部員」とは分けて考えたい。冷めているプレーヤーには「辰巳っ子」の称号は当てはまらないのです。
ちょうどフィギアスケートの大会が放送されているので、ここに例えてみれば、「辰巳っ子」というイメージは浅○○央さんです。