マインドマップ井上講座 開催

春季休業日初日。マインドマップ井上講座&教材研究会を開催しました。
時間は9時から16時30分まで。
長時間のにもかかわらず16名もの参加をしていただき、充実した講座を開催しました。
この16名の先生方はすべて江東区内小学校の先生方です。

6時間、昼食休憩以外は、ほとんど休憩を取らないでフル回転した講座。それでも参加してくださった先生方はしっかりついてきてくれました。モチベーションの高いこと高いこと!


講座は午前中、まだマインドマップを学んでいない先生を対象に基礎中の基礎講座。
「放射思考」「全脳思考」「気づきの力」「強化学習」をおさえながら、最後には「7つのルール」をマインドマップにしてもらいました。

午後から既受講者の5名が加わって、16名で「教育に役立つマインドマップ教材研究会」を開催。

午後の中心課題は、教師としての「コンフォートゾーン」を動かし、子ども達を高いレベルに引き上げるための考え方をレクチャー。

さらに、「俳句」「短歌」を教材分析する方法や「今年度1年間の自分を振りかえるマインドマップ」というテーマの中から選択して、マインドマップを描くワークを行ってもらう。

最後に国語の3年生単元「すがたをかえる大豆」を全員が教材分析し、マインドマップに描くというワークをして6時間が過ぎました。


参加した先生方の声です。

「説明文の内容を把握したり、まとめたりするのに、ぜひ活用したいと思いました。自分がやってみて、非常に整理がしやすかったです。」

「脳のしくみ、爬虫類脳、ほ乳類脳、人類脳・・・子どものどの脳に訴えているのか考える必要がありますね。日頃思っていたことが理論的に納得できました。」

「近くの学校で本格的に学べて嬉しかったです。また校内の皆さんに勧めたいと思います。」

「自分を見直すために、是非“教師像”を苦しみながら、楽しみながら描いてみたい。」

「ありがとうございました。やっぱり先生の話は、やる気、エネルギーがもらえます!」

「マインドマップによるコンフォートゾーンのUPをしたい。クラス全体でゴールを確かにしたい。」

「マイナスのコンフォートゾーンを作ってしまうのは、周りの人の声かけ(言葉やイメージ)だということ、改めて納得しました。」

「これから少しずつマインドマップを書き、親しんでいけたらいいなと思います。初めての勉強会、とっても楽しかったです。6時間があっという間でした。」

「説明文をマインドマップにすることで、内容整理、頭の整理ができることがすごく分かった。マインドマップをもっと書きたい。『すがたをかえる大豆』の勉強をしたい!!教えてみたい!!と思った。」

「メタ認知・・・自分を客観視する力が私には不足しているので、マインドマップを通してメタ認知力をアップしていきたいです。」

「1年ぶりにマインドマップについて学べて良かったです。今回はまず、『教師像』についてマインドマップを書きます。」

「『ブランチ指定』ということを使うことで、今までなかなかこちらの思う方向に向いてもらえなかった子どもに何らかの働きかけができそうに思います。」

「AHA体験の絵を見て、1年前に見たことを自分がおぼえていたことに驚いた。」

「国語でまず試してみたいです。それからいろいろな分野へ。後は自分の仕事の整理術として活用したいです。」

「何よりも形にとらわれず、学習意欲を引き出すノート術に目から鱗でした。どうしてもわくからはみ出せず・・・。子ども達にとって、意欲の湧くような学習方法を提供していかなくてはと反省致しました。」



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コメント ( 1 ) | Trackback (  )
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ストライベック (鉄鋼材料エンジニア)
2024-11-16 22:06:13
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
 
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