今日は矢口タートルズと矢口ティーチャーズの魂の決戦を行いました。
6年生が卒業を前にしたこの時期、ティーチャーズとの勝負は恒例行事になってきました。昨年は、6年生キャプテンに、私から「先生チームに果たし状を出しなさい」と指示をして試合が実現しましたが、今年は私が知らないうちに、キャプテンが教員代表と話をつけていて、教員チームキャプテンから「校長、タートルズとの試合は、いつできそうですかね?」と相談を受けました。子供たち、教員たちの自発的な行動の中で、今日の勝負が行われたのです。このことをとっても、矢口タートルズが成長していることが分かります。
昨年度の試合のスコアは、タートルズ 2{18-21、21-19、15-9}1 ティーチャーズという結果でした。
全員が6年生のチームだったため、ティーチャーズの配慮もあって、勝たせてもらった感がありました。
今日の試合は、タートルズ 2{25-13、15-9}0 ティーチャーズ と、実力で勝った感じがします。
はじめは1セットマッチだったのですが、負けてしまった教員チームが、どうしてももう一度やらせてほしいというので、15点マッチの2セット目をしました。勝っちゃいましたね!!!
卒業記念大会に向けて練習試合を組み、(1)サーブで点を取る (2)3-1-2フォーメーションで組織的なバレーをする というを練習してきたことが、これほどはまるとは、指導してきた私自身が驚きました。
じつは小学生と大人が試合をすると、今日のような試合になることが多いのです。
(1)ネットが低いため、子供の打つサーブを大人が拾えない。
(2)子供は練習を重ねているため、自分の役割をよく理解しており、チームとして動くことができる。反対に、今日初めてチームを組んだ大人は、思うようにボールがつながらない。
(3)試合経験の差が出る。子供たちは毎週の練習試合で、ボールの動きを「読む」力が高まっている。大人は経験不足で、子供のフェイントが拾えない。
このようなことが起きるため、子供チームが勝ってしまうことがよくあります。