(写真は以前、日本の総理大臣をしていた方で、「安倍さん」という方です。
いよいよ第21回参院選における内閣総理大臣のうそ公約が明らかになってきました。まあ、公の約束である以上、契約者である私たち国民も2008年3月31日まで待たないといけないんですけど。
政治が国民に与えなければいけない最低限のもの。
それは「パンとサーカス」です。
最低限の食料と最低限の見せ物。
パンはありますよ!小麦農家さんにね。ただし4ヘクタール以上の農家で交渉してください。3・99ヘクタールより狭い貧乏小麦農家になんか行ったってだめですよ。
4ヘクタール以上ね。(自民党の品目横断的大規模農業経営安定対策)
サーカスがお好みの方はこちらへどうぞ。
上演時間は来年3月まで。
裸の王様の「逆シンデレラストーリー」です。
主催は日本国民。
出演者は民主党、日本共産党、社民党、国民新党のみなさんです。
なお、自民党、公明党のTVでよく見る人が出てきますが、それは「ガス抜き」ですので、無視してください。
【関連エントリ】
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政府与党が「1兆8000億円規模」とも報道されている補正予算案を組むというので、数百億は山中先生の「iPS細胞」の研究につぎ込むと思っていたのですが、違うのでしょうか。
どうも、文科省は2008年度当初予算案への計上を考えているようです。
文科省に質問ですが、補正でなく、当初案予算に盛り込むということは「何千億円でしょうか?」私は3000億円はつぎ込むべきだと思います。
ところで、渡海紀三朗・文部科学大臣に質問があります。
まさかとは思いますが、万能細胞って知ってましたよね・・・。
いや大臣に向かってあまりにも失礼な質問でした。
じゃあ文科事務次官に聞きましょう。
セレーラ・ジェノミクスが会社の名前だってこと。
バイオインフォマティクスの日本最大手が日立ソフトウェアエンジニアリングだといういこと。
理化学研究所のゲノム科学総合技術センターが横浜にあること。
宝酒造はいまやバイオの会社だということ。
DNAチップを自動販売機で売ろうと考えている人がいること。
クリントンが「過去50年間は物理学の世紀だったが、これからの50年間は生物学の世紀だ」と言ったこと。
ヒトゲノムどころか、稲ゲノムも解読されていること。
今の点で知らないことが3点以上あったら、あなた事務次官失格です。
渡海紀三郎文部科学大臣は理工学部出身だから全部知っているはずですよ。
岸田文雄・内閣府特命担当大臣もイノベーションに詳しいようですからほとんどご存知でしょう。
総括する福田首相もある程度はご存知のはずです。
なんかみんな早稲田だな(ため息)。
日本の予算案は単年度主義・単式簿記ですので、万能細胞「iPS」への対応が遅いところがあります。なんとか、山中プロジェクトは複数年度の複式簿記の例外を認めてほしい。
少なく見積もっても1兆円以上の経済波及効果がありますから、なんとしても山中プロジェクトを世界のスタンダードにしましょう。
山中プロジェクトは与野党共同で最優先議題にすべきだと思います。
で、まさか政治家が再生医学、テーラーメイド医療の核として、万能細胞がどれほど世界や人類の生活を変えることになるか、知らない。
なんてことはないよね、まさかね・・・
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