民主党の菅直人代表代行は北海道北広島市で、北海道5区の前職、
小林千代美さんの日常活動を手伝い、「特別会計の埋蔵金は40兆円から50兆円ある」との考えを示し、政権交代後の3年間はその埋蔵金でマニフェストの政策を実施する財源がまかなえるとの認識を表明しました。
菅さんは「霞が関埋蔵金」を特会の負債と資産の差額としています。
民主党では、第169通常国会の衆院予算委員会で細野豪志さんが「68兆円」との試算を発表しています。
民主党内では
前原誠司副代表は、雑誌「VOICE」で、第21回参院選マニフェスト(最低保障年金、こども手当、農業者戸別所得補償制度など)の政策+暫定税率廃止=18兆円の財源を第45回衆院選マニフェストに明示すべきだと主張しました。
私は前原論文には初歩的な認識に間違いがあることを指摘します。
そのまえに、大前提として、情報=おカネ(マネー、税金)であるという認識を共有したいと思います。情報が集まるところ、例えば「フジテレビジョン」、「日本テレビ放送網」は羽振りが良いですよね。東京にしても、ニューヨークにしても、どの国も、経済首都=情報首都です。
このように情報が集まるところに人が集まりおカネが集まります。
ですから、小沢代表の言うとおり、民主党が首相官邸や大臣室に乗り込んで、金庫を開けて情報を得て、分析すれば、税金のムダはいくらでも見つかります。ですから、新しく政策に使えるおカネは「際限なく」出てきます。
ではなぜ「際限なく」出てくるのでしょうか?
税収・手数料など国庫(財務省)には毎年度ではなく、毎月、様々な歳入が入ります。政権交代後、税金のムダ使いを見つけ次第、どんどん歳出を圧縮すれば、収支が改善し、毎月、マネーの配置を直していくことができます。
人体で言えば、肩周りをトントン叩いて、凝り固まった悪い血を心臓に戻し、少しずつでも散歩して脚の血行をよくして、全身に血を巡れせば、まだまだ日本は立ち上がれる。けっこう余裕ですよ、ホント。もちろん政権交代したらの話です。
北海道5区の自民党現職は町村信孝・内閣官房長官(清和会)です。ちなみに内閣官房長官が退任時に長官室金庫内の現金(官房機密費)をどれだけ残すか法令上の定めはありません。後藤田正晴さんは、中曽根内閣総辞職時に、365日の日割り分の現金を残していったと証言しています。さて、町村さんはいくら残して、官邸を去るのでしょうか?
おかげさまでベスト10を維持しています。
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「特別会計に埋蔵金40兆~50兆円」 民主・菅氏(朝日新聞) - goo ニュース 民主党の菅直人代表代行は6日、北海道北広島市で街頭演説し、「特別会計の財務諸表をいま全部チェックしている。負債と資産の差額を埋蔵金とすれば、実は全体で40兆~50兆円の埋蔵金がある。民主党が政権を取ればすべて明らかにする」と述べた。菅氏は政権交代して統治機構の改革が進むまでの3年程度は、政策実施の財源に埋蔵金をあてる考えだ。(後略)