謙三郎さんは19歳から警視庁に勤務。機動隊に長く配属され、安保闘争では国会の廊下で眠り、成田闘争では脚を骨折したそうです。
たたき上げで世田谷警察署長になった謙三郎さんは、キャリア官僚と自分を比べて、「まるで急行と鈍行列車のようだな」と語ったそうです。
横断歩道は青信号でないと絶対に渡らず、道は必ず右側を歩いた謙三郎さん。長妻さんは父親の背中を見て「不正は許すまじ」という心を強くした、と日経新聞記者に語っています。
今週の国会では、民主党の前原誠司副代表が麻生首相を「『解散をやる』と言ってやらない。『道路特定財源の一般財源化をやる』と言ってやらない。やるやる詐欺だ」と喝破して、国民の喝采を浴びました。
長妻さんたちがとりしまる悪人(自民党&官僚)は、自分たちに都合の良い法律・政令をつくりますからタチが悪い。政権交代が長妻さんのスタートライン。長い戦いが続きます。