渡辺恒雄あとつぎ宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

自民党憲法改正案を、第194回臨時国会に提出へ 産経新聞社の講演で、安倍首相(自民党総裁)が明言

2017年06月24日 18時35分58秒 | 第194回臨時国会(国難突破冒頭解散2017年9月)

 報道によると、安倍晋三首相(自民党総裁)は、平成29年2017年6月24日(土)、兵庫県内で、産経新聞社が運営する「神戸正論懇話会」で講演し、

 「来るべき臨時国会が終わる前に、衆参両院の憲法審査会に自民党の案を提出したい」

 と語り、第194回臨時国会中に、憲法改正案を国会に提出する日程感を示しました。

 同時に、平成29年2017年の秋の臨時国会が開かれることが確定的になりました。改憲案を今年中に提出し、来年の通常国会で、両院の発議につなげた場合、国民投票は60日ないし180日。このため、例えば、「国民投票→総裁選→総選挙」のように、これまで想定していなかった、2018年の3つの選挙の日程の組み合わせが自由自在になることも意味しています。

 安倍さんは、「自衛隊を憲法にしっかりと位置付け、『合憲か違憲か』という議論は終わりにしなければならない」、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」とも語りました。

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(C)2017年、宮崎信行。

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Miyazaki Nobuyuki 

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