[写真]レストランモアの、衆議院議員食堂店(衆議院本館2階)のハンバーグ&エビフライ定食(左)と、それとの自撮りにちょっと失敗した筆者・宮崎信行(右)、きょう、2018年2月26日撮影、定食は870円(税込み)=価格は2018年2月現在。
●野党6党幹事長会談で、裁量労働調査の再調査を要求。
野党6党の幹事長は、夕刻、1時間15分と長時間会談し、働き方改革関連法案(未提出)に関する裁量労働に関する調査の再調査を要求することにしました。自民党と公明党の幹事長が、先週金曜日に続く、2度目の幹事長会談に応じるまでは、衆議院の予算・財務金融・総務の各委員会の理事会に応じないかまえ。
【衆議院財務金融委員会 平成30年2018年2月26日(月)】
正午から理事懇談会が予定されていましたが、午後4時40分から始まりました。しかし、立憲民主党、希望の党、無所属の会は欠席を続けました。このため午後5時10分設定の委員会は、午後8時半過ぎでも開かれていません。
仮に開かれていれば、「出国税改め国際観光旅客税法案」(196閣法2号)が審議されていたものとみられます。「平成30年度所得税法など税制改正法案」(196閣法1号)とともに審議中。歳入法案ですので、参考人質疑が必要ですが、まだ開かれていません。あす予算の採決と両にらみの攻防に入ります。
【衆議院災害対策特別委員会 同日】
「大雪の被害」で委員派遣をすることが全会一致で決まりました。
【衆議院予算委員会 同日】
「平成30年度予算案」は17日目で、そのうち集中審議は5日目。「財政・厚生労働等に関する集中審議」となりました。衆のテレビ入りは、これで当面ないかもしれません。
先代同氏は骨肉の争いだった、橋本岳・前厚生労働副大臣と、加藤勝信・厚生労働大臣の掛け合いで、平成25年度裁量労働調査が、民主党政権の小宮山洋子大臣のもとで概算要求されたとすると、「関係ない!」との野次が飛びました。
この後、予算委員会の第一分科会から第8分科会にかけて主査の報告がありました。
【衆議院予算委員会 第一分科会 同日】
高村正彦自民党副総裁(議員は引退)の息子である、高村正大さんがAH64Dアパッチの調達について質問。ちなみに、高村副総裁はノーバッジですが、今でも護衛官(SP)がついているようですが、いるんでしょうか。
【衆議院予算委員会 第二分科会 同日】
総務省関連。例年のことですが、公職選挙法に関する質疑が多かったようです。与野党とも期数の浅い議員には、もう少し幅広く関心を持ってほしいところです。
【衆議院予算委員会 第三分科会 同日】
立憲民主党の早稲田夕季さんが、財務省の太田充理財局長に、いい意味できつく質問。分科会としては異例のパネルも使って迫りました。
【衆議院予算委員会 第四分科会 同日】
自民党に移った杉田水脈さんは文科省に「従軍看護婦はあっても、従軍慰安婦は無い」と語りました。私もおおむね同感です。
愛知4区の自民党の3期生、工藤彰三さんは「名古屋市内だが、私とは別の選挙区の話。ただ、同僚が予算委員会張り付きで忙しいので私が聞く」として、都市部なのに人口が増えて分校がある小学校ができたと指摘しました。少子高齢化と都市集中のなか、地域によって、いろいろな話があるんだなと感じました。
【衆議院予算委員会 第五分科会 同日】
焦点の厚労省。山井和則さんがパネルを使って、質疑しました。
【衆議院予算委員会 第六分科会 同日】
金子恵美さんが「本来ならば私も農家の後継者だ」と問い、自民党の野中厚農林水産政務官が「果樹栽培に関しては共済は任意加入なので、冷害対策以外での加入は少ない」と答えました。
【衆議院予算委員会 第七分科会 同日】
経済産業省関連の予算に関する質疑がありました。
【衆議院予算委員会 第八分科会 同日】
国土交通省。自民党の世襲の女性の2期生は声がガラガラでした。この議員が当選したとき、ある新聞が「華奢な体で」と書いていて、政治家についてそういう身体的な特徴を書くのもどうかと思いましたが、世襲で地元活動は楽なんでしょうから、しっかりしてほしいところです。
以上、すべての分科会とも、午前9時から正午前後の3時間コースで終わりました。
【参議院 同日】
ありませんでした。
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(C)2018年、宮崎信行。
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