【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

星屋国税庁次長政局続く、来週ヤマ場、現職181議員が東京国税局に更正された「黒い霧事件」明らかに

2024年02月22日 20時01分47秒 | 第213回通常国会 令和6年2024年1月召集
[写真]私は1974年に生まれてから1994年に父がくも膜下出血で倒れるまで自宅兼会社に毎年2回税務調査に入られていました。国税庁職員から私が私立中学に通っているから「誰も私立に行かなくなれば、私立は倒産します」と挑発され、父が反論した後に、富山の置き薬を持ってくるように言われて、自宅部分から持ってきたため叱られたことがあります。長野県立高校卒業が最終学歴の両親から大卒官吏を言葉の暴力で日本の経済・社会から消し去るよう躾けられ、早稲田大学政治経済学部政治学科の一般入試枠(現在はわずか100名の狭い門)を17歳で受験・合格して、今があります。

 召集28日目を迎え、衆・政治倫理審査会の開催が確定しました。3連休明け26日(月)は集中審議7時間コース「能登半島地震、子育て支援、政治資金等国政全般」。27日(火)28日(水)は分科会、28日(木)は中央公聴会。28日(水)29日(木)政倫審。3月1日(金)2日(土)が採決の攻防となります。

【衆議院予算委員会 きょう 令和6年2024年2月22日(木)】
 「令和6年度予算案」は14日目で、一般質疑8日目。
 立憲民主党は、裏金、子ども子育て、統一教会で継続的なピンナップで攻め続けました。大西健介さんは、黒い霧事件を持ち出しました。私も知らなかったのですが、1966年(昭和41年)の政治とカネをめぐる諸問題で、東京国税局が国会議員203名(前職22名含む)に税務調査して、申告漏れの修正申告で更正。総額2億1800万円を増額更正していました。この件は、市川房枝参議院議員の調査で明らかになり、社会党議員が衆議院大蔵委員会で質問して、国税庁長官が明かしました。
 その後の歴史では、公明党が形式的には0議席から57議席まで伸長した1979年に大平内閣が「一般売上税構想」で口を滑らせて平成元年の消費税法施行につながる「ザイム真理教」政治となってしまいました。申告所得税は2・9兆円から2・2兆円に減って令和6年を迎えました。
 午後は、分科会と中央公聴会を全会一致で議決しました。

【衆・総務委】
 「地方税法改正案」(213閣法2号)「地方交付税法改正案」(213閣法3号)。質疑がありました。前々回の審議入りを間違えた以外は、当サイトは今国会ノーミスで進行しています。

⚫参議院はありません。

 以上です。