時空を超えて Beyond Time and Space

人生の断片から Fragmentary Notes in My Life 
   桑原靖夫のブログ

紅葉の世界一は?

2009年10月17日 | 午後のティールーム
Photo: 焼岳の紅葉、E.R.氏の好意により掲載    

  セントローレンス川流域のいわゆる「メープル街道」、モントリオール郊外のローレンシャンからアディロンダックにかけての紅葉は、世界有数の美しさであることはかなり知られている。最初にその光景に接した時は、地平線まで埋め尽くす広大な絶景に息を呑んだ。360度、視界のすべてが紅葉に埋もれていた。  

 これほどの規模でなくとも、紅葉の色の絶妙さという点では日本のいくつかの地域はそれに勝るとも劣らない。友人が送ってくれた焼岳の紅葉は、画像の上でも絶佳の美しさだ。今年の紅葉狩りはどこへ行こうか
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2 コメント

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赤色が緯度の高い地域では少ない? (pfaelzerwein)
2009-10-18 04:49:33
素晴らしい写真ですね。一般的に紅葉の強さは寒暖の差と言いますが、経験的に植生からか赤色が緯度の高い地域では少ないように思われます。モントリオールは如何でしたか?
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色の好みは (old-dreamer)
2009-10-18 11:01:18
モントリオール・ケベック地域の紅葉は、眺望絶佳、筆舌に尽くしがたい美しさですが、赤色の紅葉もかなり見られます。京都の寺社にみられるような濃い赤は少ないようですが。緯度は45度くらいで、かなり北に位置していますが、高度、植生、気温、日光、湿度など、多くの要因が重複して作用するようですね。紅葉の仕組みは複雑で、同じ種類の樹木でも、発色が違うのが不思議です。カエデ、ツツジ、ウルシ、バラ系統などは赤色になるようですが、同じ赤でもカエデとナナカマドは微妙に違いますね。「色の好み」は人それぞれでしょうか。
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