-こんばんは、司会の今宮シュンです。今夜はグルイヤールさん・フォイテクさん・バルバッツァさんのお三方に、ホンダからリリースされたハイブリッド・コンパクトである「フィット・ハイブリッド」について、熱く語っていただきましょう。よろしくお願いします。
3名:よろしくお願いします。
グルイヤール:この緑色がイイですね!最近デミオにも鮮やかなグリーンがあって、なかなかカッコいいんですけど、このフィットのグリーンも素晴らしい。
―この「フレッシュライム・メタリック」という色は、フィットハイブリッドの専用色です。
フォイテク:まさに、「ホンダ・グリーン・マシーン」ですね。
バルバッツァ:この色を見ると、初代「サバンナRX-7」がデビューした時のことを思いだしますネ!
グルイヤール:う~ん、そうだったっけ?
―走らせた感想はどうでしたか?
バルバッツァ:フィットって、やはりキビキビ感があって、走らせて楽しいクルマですね。このフィットハイブリッドの試乗車は、いろんなドライバーがとっかえひっかえ乗ってエンジンを回して走ってるにもかかわらず、メーターパネルの平均燃費計が20.0km/Lを示しているのは、凄いと思います。それと、フィットは、シートの出来が結構イイですね。ハイブリッドのベージュ基調のインテリアカラーも、私好みです。
グルイヤール:いやあ、このクルマ、イイよ!エンジンは回せばそれなりに歌うけど、CVTの出来がいいから、意のままに加減速するね。エコカーというよりは、ちょっとしたスポーティーコンパクトだね。
バルバッツァ:このクルマ、信号待ちでは頻繁にアイドリングストップするね!去年の冬に乗った「インサイト」は、ほとんどエンジン止まらなかったけど・・・
グルイヤール:外気温とか、ヒーター使ったりとか、外的環境要因のせいだったんだろうね。
バルバッツァ:タイヤのブランドは「ENASAVE」ですか。
―これは、ダンロップのエコタイヤのブランドです。
グルイヤール:ロードノイズは、意外に気にならなかったね。
フォイテク:カタログによると、フィット・ハイブリッドは、遮音材を使って静粛性にも配慮しているんですね。なるほど~。
フォイテク:ラゲッジスペースは広大だね!素のフィットと、ほとんど変わらない広さ!私の好きなスイフトとは比較にならないですね!
-ノーマルフィットの床下収納スペースに、IMAバッテリーを積んでいるので、日常的な使い勝手は、普通のフィットとほぼ同じなんです。
バルバッツァ:ホンダの一連のクルマは、スペアタイヤレスなのが、この3年間で2回パンクを経験している私としては、気になる点です。とっても・・・
グルイヤール:ハイブリッド車のテールレンズってのは、どうして猫も杓子も「クリアレンズ」なんでしょうね?これもトヨタが作った流れなのかなぁ。
バルバッツァ:やはり見た目で「ハイブリッド」とわかる方が、売り手としても買い手としても望ましいんでしょうね。あ、そうそう、スバルのインプレッサは、ハイブリッドじゃないけどクリアレンズです。
―さて、お三方は比較のために、「ハイブリッドじゃないフィット」にも乗られたそうですね。
グルイヤール:これは、マイチェン前の4WD車で、すでに1万7千キロ走破した個体なんだね。そのせいか、エンジン音もロードノイズも、かなり耳につくね。ハイブリッドと比べてもっとも顕著な違いは静粛性だね。それと、5ATの出来がイマイチかな。ハイブリッドのCVTの方がずっといいよ。パワー感というか加速フィールも、ハイブリッドの圧勝ですね。
フォイテク:フィットって、インパネ周辺が、幕の内弁当的で、賑々しいですね。私は、スイフトのインパネの方が、ヨーロピアンでエスプレッソで、イイと思います。
バルバッツァ:エアコンの風が当たるカップホルダーとか、運転席から操作しやすい3連ダイヤル式の空調コントロールとか、使い勝手はいいんですけど、やっぱデザインはビジーですね。あと、ハイブリッドととの比較では、ノーマルフィットは乗り心地がヒョコヒョコして、フラット感に欠けますね。ハイブリッドの荷室の床下に積まれたIMAバッテリーは、ちょうどいい重しになって、その乗り味のフラット感に寄与しているのかも・・・
―セールスの方から伺ったところによると、今月に入ってから売れたフィットのうち、7割がハイブリッドだそうです。北海道は積雪地という地域性からか、今まではほぼ4WDばかりが出ていたそうですが、昨年のプリウスの大ヒットから風向きが変わり、「FFでもいい」というお客さんが増えたそうです。
一同:ほほーっ!
―さて、そろそろ結論にまいりましょうか。お三方にお伺いします。フィット・ハイブリッドは買いですか?
バルバッツァ:フィット・ハイブリッドは、「上質なフィット」ですね。静粛性・乗り心地・燃費、すべて普通のフィットを上回っています。ですが、私の注目は、フィットの底辺グレードの「13G」に、5MTが選べるようになっていたことですね。税込車両本体価格は、なんと123万円!私はMT派なので、それを選びます。「RS」の6MTは、169万8千円ですし・・・ところで、生産過程で「レアメタル」を使用せざるを得ないハイブリッド車は、本当にエコなんでしょうかね?その原材料を輸入するのに消費する燃料の量とかを考えると、どうなのかなぁ。
フォイテク:まあ、日本は資源の乏しい国ですから、ハイブリッドに限らず、クルマを作ること自体に原材料の輸送コストが掛かってるでしょうから、あえてハイブリッドのみを糾弾することは出来ないでしょうね。で、私はやはり、ヨーロピアンでエスプレッソなスイフトを選びたいですね。
グルイヤール:ノーマルフィットとフィットハイブリッドの比較では、もうハイブリッドの圧勝でしょう!ですが、ホントのエコは、旧いクルマを大切に長く乗り続けることですよ。旧いクルマの税金を上げておきながら、エコカー減税と称して買い替えというか消費を促すなんていうのは、むしろエコじゃないと思うんですが・・・
―お三方、本日は遅くまでありがとうございました。次回また機会がありましたら、よろしくお願いします。
3名:よろしくお願いします。
グルイヤール:この緑色がイイですね!最近デミオにも鮮やかなグリーンがあって、なかなかカッコいいんですけど、このフィットのグリーンも素晴らしい。
―この「フレッシュライム・メタリック」という色は、フィットハイブリッドの専用色です。
フォイテク:まさに、「ホンダ・グリーン・マシーン」ですね。
バルバッツァ:この色を見ると、初代「サバンナRX-7」がデビューした時のことを思いだしますネ!
グルイヤール:う~ん、そうだったっけ?
―走らせた感想はどうでしたか?
バルバッツァ:フィットって、やはりキビキビ感があって、走らせて楽しいクルマですね。このフィットハイブリッドの試乗車は、いろんなドライバーがとっかえひっかえ乗ってエンジンを回して走ってるにもかかわらず、メーターパネルの平均燃費計が20.0km/Lを示しているのは、凄いと思います。それと、フィットは、シートの出来が結構イイですね。ハイブリッドのベージュ基調のインテリアカラーも、私好みです。
グルイヤール:いやあ、このクルマ、イイよ!エンジンは回せばそれなりに歌うけど、CVTの出来がいいから、意のままに加減速するね。エコカーというよりは、ちょっとしたスポーティーコンパクトだね。
バルバッツァ:このクルマ、信号待ちでは頻繁にアイドリングストップするね!去年の冬に乗った「インサイト」は、ほとんどエンジン止まらなかったけど・・・
グルイヤール:外気温とか、ヒーター使ったりとか、外的環境要因のせいだったんだろうね。
バルバッツァ:タイヤのブランドは「ENASAVE」ですか。
―これは、ダンロップのエコタイヤのブランドです。
グルイヤール:ロードノイズは、意外に気にならなかったね。
フォイテク:カタログによると、フィット・ハイブリッドは、遮音材を使って静粛性にも配慮しているんですね。なるほど~。
フォイテク:ラゲッジスペースは広大だね!素のフィットと、ほとんど変わらない広さ!私の好きなスイフトとは比較にならないですね!
-ノーマルフィットの床下収納スペースに、IMAバッテリーを積んでいるので、日常的な使い勝手は、普通のフィットとほぼ同じなんです。
バルバッツァ:ホンダの一連のクルマは、スペアタイヤレスなのが、この3年間で2回パンクを経験している私としては、気になる点です。とっても・・・
グルイヤール:ハイブリッド車のテールレンズってのは、どうして猫も杓子も「クリアレンズ」なんでしょうね?これもトヨタが作った流れなのかなぁ。
バルバッツァ:やはり見た目で「ハイブリッド」とわかる方が、売り手としても買い手としても望ましいんでしょうね。あ、そうそう、スバルのインプレッサは、ハイブリッドじゃないけどクリアレンズです。
―さて、お三方は比較のために、「ハイブリッドじゃないフィット」にも乗られたそうですね。
グルイヤール:これは、マイチェン前の4WD車で、すでに1万7千キロ走破した個体なんだね。そのせいか、エンジン音もロードノイズも、かなり耳につくね。ハイブリッドと比べてもっとも顕著な違いは静粛性だね。それと、5ATの出来がイマイチかな。ハイブリッドのCVTの方がずっといいよ。パワー感というか加速フィールも、ハイブリッドの圧勝ですね。
フォイテク:フィットって、インパネ周辺が、幕の内弁当的で、賑々しいですね。私は、スイフトのインパネの方が、ヨーロピアンでエスプレッソで、イイと思います。
バルバッツァ:エアコンの風が当たるカップホルダーとか、運転席から操作しやすい3連ダイヤル式の空調コントロールとか、使い勝手はいいんですけど、やっぱデザインはビジーですね。あと、ハイブリッドととの比較では、ノーマルフィットは乗り心地がヒョコヒョコして、フラット感に欠けますね。ハイブリッドの荷室の床下に積まれたIMAバッテリーは、ちょうどいい重しになって、その乗り味のフラット感に寄与しているのかも・・・
―セールスの方から伺ったところによると、今月に入ってから売れたフィットのうち、7割がハイブリッドだそうです。北海道は積雪地という地域性からか、今まではほぼ4WDばかりが出ていたそうですが、昨年のプリウスの大ヒットから風向きが変わり、「FFでもいい」というお客さんが増えたそうです。
一同:ほほーっ!
―さて、そろそろ結論にまいりましょうか。お三方にお伺いします。フィット・ハイブリッドは買いですか?
バルバッツァ:フィット・ハイブリッドは、「上質なフィット」ですね。静粛性・乗り心地・燃費、すべて普通のフィットを上回っています。ですが、私の注目は、フィットの底辺グレードの「13G」に、5MTが選べるようになっていたことですね。税込車両本体価格は、なんと123万円!私はMT派なので、それを選びます。「RS」の6MTは、169万8千円ですし・・・ところで、生産過程で「レアメタル」を使用せざるを得ないハイブリッド車は、本当にエコなんでしょうかね?その原材料を輸入するのに消費する燃料の量とかを考えると、どうなのかなぁ。
フォイテク:まあ、日本は資源の乏しい国ですから、ハイブリッドに限らず、クルマを作ること自体に原材料の輸送コストが掛かってるでしょうから、あえてハイブリッドのみを糾弾することは出来ないでしょうね。で、私はやはり、ヨーロピアンでエスプレッソなスイフトを選びたいですね。
グルイヤール:ノーマルフィットとフィットハイブリッドの比較では、もうハイブリッドの圧勝でしょう!ですが、ホントのエコは、旧いクルマを大切に長く乗り続けることですよ。旧いクルマの税金を上げておきながら、エコカー減税と称して買い替えというか消費を促すなんていうのは、むしろエコじゃないと思うんですが・・・
―お三方、本日は遅くまでありがとうございました。次回また機会がありましたら、よろしくお願いします。