獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

代車はインプレッサGT3

2020年11月17日 | CARS&F1


この前の土曜日。
マイレガシィは、車検のためにディーラーさんに入庫した。
代車として1泊2日お借りしたのが、「インプレッサGT3」である。


グレードは「1.6i-L EyeSight」のAWD。
税込車両本体価格は、222万2000円と、じつはなかなかリーズナブル。


履いていたシューズは、205/55R16のBSブリザック。
アルミの意匠が、なかなかお洒落である。


このグレードの場合、「本革巻ステアリング」は、キーレスアクセス&プッシュスタート等とのセットオプションとなる。


走行距離は5千500kmちょいの、「ほぼ新車」


トランスミッションは「リニアトロニック」と呼ばれるCVT。
パーキングブレーキは、昨今では当たり前となった「電動式」。
その横の「AVH」のスイッチは謎だったのだが・・・
調べてみるとコレは、「アダルトビデオエッチ」ではなく、「オートビークルホールド」と呼ばれるもので、渋滞時の右足の疲れを緩和するのだという。


空調コントロールは、一見でも使いやすい「3連ダイヤル式」。
クリック感も心地よく、動作状況は上方のマルチファンクションディスプレイに表示されるので、操作性抜群である◎


ナビ&オーディオは、三菱製のものが装着されていた。


21世紀の必需品である「USB電源」も、しっかり装備。


コンソールボックスは大容量で、CDがたくさん入りそうだ。
今どきクルマでCDを聴く人は、少数派かもしれないが・・・(^^;


グローブボックス内には「車検証&トリセツ」が、鎮座ましましている。


インパネ&インナードアハンドルの周りには、カーボン調の加飾があしらわれ・・・


パワーウィンドウは運転席のみならず助手席も「オート」。


天井には、スバルの記号である「EyeSight」ユニットが備えられている。
そのためか、サンバイザーは、やや小さめだ。


そして、しっかりと作られた、シート。
このシートは、表皮材質以外は、全グレード共通の形状だ。


リアシートのセンターアームレストも、標準装備。
インプレッサの底辺グレードであるこの代車だが・・・
正直言って、私のレガシィ2.0iよりも、その装備内容ははるかに上を行く。


私が適切なドライビングポジションを取った時の、その後席のニールームは、ごらんのとおり余裕しゃくしゃく。
まあ、私が短足だからという部分も、否定できませんが・・・(^^;


前方視界は、ごらんの通り、大変良好である(^^)


斜め後方視界も、まあ、及第点。
Cピラーに開けられた小窓が、意外に効いている。
とはいえ、斜め後方視界については、私のBPレガシィの方が、明らかに優れているといえましょう。


ラゲッジルームも、意外に前後方向が、広い。


底板をめくると、「サブトランク」が出現し・・・


さらにその下には・・・
何も、無い(^^;
私だったら、必ずや、「スペアタイヤ」を積むことでありましょう。


さて、とりあえず。
この代車で、スーパーへとお買い物に出かけた。
リサイクルボックスに入れる新聞紙と段ボールを積み込み、


ほぼ一週間分の食材を買い込んで、帰宅。
日常使いには、なんら不満を感じることなく、使えるスペースである。






そして、日曜日。
よく晴れたその日の朝、8時18分。


「放射冷却現象」で、代車インプレッサは、凍てついていた

しかしながら、路面状況は、良い。
妻との協議が調い、ドライブへと繰り出すことに。
三笠方面へと、クルマを走らせた🚘


11時43分。
お目当ての場所に、到着。


そこは、やきとりの「くいしんぼう本店」である。
3年前に、三笠の道の駅で見つけた、この「奇跡のやきとり」
道の駅ならば行列必至なのだが、本店は「電話予約」が可能なのだ。
予約時間にそこに行けば、待たずに済むし、「3密」も回避できる。
妻は11時に、車中からこのお店に電話を掛け、オーダーを入れていたのだ🐔


購入したのは、なんと60本!
もちろん、1日でそれを全部食べるのではなく。
「冷凍しておいて食べたいときに食べたい分を、チンして喰おう」という算段である。


ああ、この、ぷりぷりの、デラックスなとり串たち


我慢しきれずに、私と妻は、2本ずつをつまみ食い



そして、12時18分に、「道の駅三笠」に到着。
ここでお昼ごはんとすることに。




私のチョイスは、「まぐろ丼」&「鶏もつ串」。


基本的に私は、このような「内臓系」を、好む。





そして、ワサビ&マヨネーズの相性抜群な、「まぐろ丼」。
「生まぐろ」ではなく、「揚げまぐろ」である。




ふわとろな温泉たまごを、割って溶かしながらいただく、至福のひととき。
やはり、ワサビ&マヨネーズが、このどんぶりの最大の功労者である。


そして、昼食を終えた後。
我々夫妻は「桂沢湖」に向かったつもりだったのだが・・・


13時51分。
なぜか勢いあまって、夕張市の「シューパロ湖」に着いてしまった(^^;




山間部だけに、やや雪も積もっていた。
しかしながら路面状況は、「おおむねドライ」でありました🚙


夕張を後にし、帰路についたのは、14時29分だった。

さて、この「インプレッサGT3」。
実に快適なグランドツーリングを、味わわせてくれた。
しなやかながらも、鍛えられたスポーツマンの筋肉のように、心地よい芯のある脚回り。
軽快に吹け上がり、2名乗車であればまったく痛痒を感じさせない、1.6リッターボクサーエンジン。
スルスルとシームレスに加速し、アクセルオフ時のマナーも違和感ない、リニアトロニックCVT。
ストロークではなく、踏力で効かせる感じの、いいタッチのブレーキペダル。
がっしりと大きく、掛け心地良好な、フロントシート。
インプレッサがいいクルマなのは知っていたが、あらためてその素晴らしさを感じるドライブであった。
特に、妻はこのクルマをベタ褒め。
「今まで車検とか点検の代車をいくつか乗ったけど、どのクルマも欲しいとは思わなかった。だけど、このインプレッサは、本当にイイ!パパの好きなXVは、見た目がゴツいから、イヤだ。2年後に、インプレッサを買おう」と、やや興奮気味に語っていた。
実際、この「インプレッサGT3」には、マイチェン前の個体に、本年6月にも代車で乗っているのだが・・・
小改良を重ねたこの「D型」は、まさに熟成の「モルトの味わい」でありました



そして、16時半過ぎ。
ディーラーさんに、車検を終えたマイレガシィを迎えに行き、インプレッサを返却。


1泊2日で走破した距離は、231.7kmであった。


そして、驚愕すべきは、「平均燃費計」の数値である。
エコ運転に徹していたワケではなく、きわめて楽しく走っていたのに、なんとリッター17km超え
三笠までの中距離ドライブが主な走行内訳だったとはいえ、「ハイブリッドではないコンベンショナルな1.6リッターAWD車」としては、素晴らしい燃費だと思う。
SUBARUのFB16エンジン、あなどれません


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