この前の日曜に開催された、F1モナコグランプリ。
雨やら、赤旗やらのピットストップのタイミングで、グリッド順がかなりシャッフルされたレースとなった。
トップのぺレスは、3番グリッドスタート。
2位のサインツは、2番グリッド。
3位のフェルスタッペンは、4番グリッド。
そして4位のルクレールは、ポールポジションからのスタートで、明らかに速さのポテンシャルがあったのだが・・・
「ここはモナコ、モンテカルロ。絶対に抜けない!」
あの、三宅アナの名調子が、脳裏に浮かぶ。
その数珠つなぎ状態は、ファイナルラップまで続き・・・
結果、伏兵ともいうべき、セルジオ・ペレス選手が、モナコ初優勝を飾ったのであった🏆
そして、心配なのは、ルイス・ハミルトン選手である。
通算優勝103回・通算PP103回・ワールドタイトル獲得回数7回と、主要記録を総ナメにしている彼なのだが・・・
このレースでは、トップより50秒遅れの、8位。
メルセデスのマシンの出来があまり良くないこともあるが、チームメイトのジョージ・ラッセル選手の後塵を拝し続けているのも、気になる点である。
今シーズン、ハミルトンは、デビュー以来初の「年間未勝利」に終わるのではないかと、私は危惧する。
開幕当初は圧倒的に速かったフェラーリだったが。
ここに来て、レッドブルが底力を見せつけつつある。
フェラーリvsレッドブルの均衡した闘いが、今シーズン末まで続いてくれることを、私は願いたい。
そして、モナコGPといえば、やはり「アイルトン・セナ」である。
1992年当時、恋人だった妻の部屋で、一緒に観たこの伝説のレース。
ああ、あれから、もう30年も経ってしまったとは
ドライバーの腕がものを言う、このストリートコースでの、通算6勝。
現時点でセナが持つこの「最多記録」を、破るドライバーは、出てくるのだろうか。
私の気分としては、「出てきてほしくない、いや、出るわけはない」が、本音なのであります。
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