世話になる・働く・楽しむ
本を読んでいたら≪人生三分論≫にお目にかかった。
1日を三分割して暮らす。
一日24時間、8時間は眠り、8時間を働き、8時間は自分のために使う。
睡眠時間や労働時間を見ると確かに一理有る。
ところで人間の一生も、このように分けて暮らすことが
出来たらとふと考えた。
仮に人生80年にして考える。
最初の25年は、人の世話になり、一人前の人間にしてもらう期間。
つぎの35年は、世の中のため、人のために頑張って働く。
残りの20年を
自分の好むところに人生を謳歌する。
作家・五木寛之氏は、学生期、家住期、林住期(謳歌の時期)とした。
すべての人が迎える最も輝かしい
林住期≪第三の人生≫であると、結んでいた。