弁天池にみどりが映り染めて,詳しくはDB
この札所は通称、御手判寺という。
伝 説
その昔、様々な悪行を積み重ね、家族や村人からも追い出された鬼女が居た。
鬼女は、ここ久那の岩屋に住み始め、一人の女の子を出産した。
しかし、これまでの悪行が祟って、娘が十五歳の時に命を落とした。
残された娘は母親とは異なり、美しい心の持ち主だった。
母親の罪を大変悲しみ、後生で母親が苦しまないようにと村人の協力により
観音堂を建立し観音様を安置した。
これが久昌寺の起こりだといわれている。
御詠歌 「水上は いづくなるらん 岩谷堂
朝日もくなく 夕日かがやく」
左上、新しくなった観音堂と弁天池
秩父土産、キュウリ、レタス、秩父おなめ
キュウリに”おなめ”を添えてグイット一杯、ウマかネェ
DB編集について
編集では、山門~観音堂~弁天池~本堂で構成されています。
実際は、ミューズパーク~巡礼江戸古道~弁天池~本堂でした。
杉林の中を悪戦苦闘し急な阪を降りてきた。
弁天池が緑で染められ森の周囲に溶け込み、
その彼方に、やせ細ったピラミット状の武甲山が現れた。
忘れることの出来ないワンシーンであった。
デジブック
『秩父札所久昌寺25番』