重厚な立派な門構え
梨畑の中に点在する農家は、どこも屋敷林に囲まれていた。
瓦葺ぶき屋根の大きな邸宅、屋敷に入るには重厚な門を
潜らなければ家には行けなかった。
太い柱、白壁、コールタールを塗った門、豊富に使った木材は、
とても威厳がありました。
天辺の鬼瓦には紋が入り、
せり出した軒先の垂れ木にもそれぞれ紋が入っていた。
その1
この門を入ると立派な邸宅がある。
邸宅は入母屋作り瓦屋根。
至る所に紋が入っています。
物置になっているのか格子状の明かり窓。
コルタールで塗布したものか? 梯子が横にかけられていた。
門構えの前の畑では、果樹園芸農家で、キーウイを直売していた。
しばらく歩を重ねて、昼食に食べましたが、とても美味しかった。
画像がない!!チョイと横取りしました。
付近の芝生に盛り上がった、モグラがご挨拶!
久しぶりに、こんな光景に出会った。
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その2、武藤家の屋敷堀と門。
このお屋敷は、ウオーキングの案内パンフに載るくらいですから、
有名な家なのでしょう。
武藤家は富ヶ沢地区
付近を散策しましたが、隣から隣の地続きが、武藤家の人家がありました。
分家、親戚なのでしょう。
江戸時代後期に家屋が全焼し、見舞いの金品・品々を記録した古文書が残っていて、
これは当時の生活ぶりを知る貴重な資料です。
武藤家には家をL字形に囲むように屋敷堀が掘られています。
この堀は明治初期に掘られたもので、中庭から湧き出した水を流しています。
富ヶ沢地区は、沼地や池が多くあったのであろう。ガードレールの向こうは沼地でした。
白鷺が数羽舞っていました。
どこの地方に行っても、名主??の家はあるものです。
それは門構えで決まるのでしょう。
”堂々たる門構えの家”と、
凡人は、表現するのがやっとです。