牧水荘・土肥館
若山牧水は、この旅館に約2ヶ月ほど宿泊したそうです。
従って「若山牧水資料館」が併設されていて、数々の牧水にまつわる品々が展示してありました。
180年の歴史をもつ若山牧水ゆかりの宿、西伊豆土肥温泉「牧水荘土肥館」の宿泊レポです。
ロケーションは山を背負った土肥温泉街ですが、風情ある露天風呂と海鮮料理が人気の宿。
若山牧水の資料館や館内に関連作品も展示され、文学好きには嬉しい資料館です。
伊豆の旅(11日・雨)でしたが、翌帰り12日(晴天)に恵まれました。
リフレッシュの旅となりました。
若山牧水資料館があります。
牧水荘土肥館
ロビー
フロント
土肥海岸の眺め
大浴場はそれぞれ大きな露天風呂を併設したもので、
二階の方には洞窟風呂もあり、終夜入浴可能で朝5時で男女交代になります。
また屋上に有料貸切風呂も備えられています。(有料)
泉質はカルシウムナトリウム硫酸塩塩化物温泉57.8度・Ph8.4、かけ流し。
大浴場露天風呂
大浴場
洞窟風呂
若山牧水資料館
若山牧水資料館
若山牧水資料館にて
「牧水荘 土肥館」の創業は明治6年。歌人若山牧水がおよそ70泊もした、牧水の名前を屋号にした名旅館。
宿の玄関口の片隅に、牧水が詠った歌碑が建てられていて、館内には牧水に関する資料が展示される「牧水ギャラリー」があり、牧水ファンにとってと深い関係のあったことがうかがわれます。
宮崎県東臼杵郡東郷村【現・日向市】の医師・若山立蔵の長男として生まれる。1899年(明治32年)宮崎県立延岡中学校に入学。俳句と短歌を始める。
18歳のとき、号を牧水とする。
由来は「当時最も愛していたものの名二つをつなぎ合わせたものである。
牧はまき、すなわち母の名である。水はこの(生家の周りにある)渓や雨やから来たものであった」
43歳没
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(露天風呂関係はHPから転載)