早朝の俳句3題
東の空に太陽が上がったばかり。
朝の光を誰にも燦々と施し、眩いばかりに万物を照らす。
早朝散歩は、惜しみなく照らす太陽に負けじと一歩二歩と軽やかに土手を行く。
この時刻になると、朝の鐘が聞こえてきたものでしたが、
最近は「鐘の音」が聞こえず寂しい。
今朝の早朝散歩は早かった、家出で5時頃でした。
片陰や 仮設歩道や 朝の風 (縄)
(下流30mの地点にて架橋工事中)
土手を行く 曙の空 ビルの影 (縄)
(東の空に太陽が顔を出したばかりです)
鐘楼に 帰らざる鐘 終戦日 (蝶子)
(戦中は刀、橋の欄干まで供出した時代が・・・)
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