日下公人著「日本精神の復活」(PHP)
小川榮太郎著「約束の日 安倍晋三試論」(幻冬舎)
中西輝政著「賢国への道」(到知出版社)
渡部昇一著「取り戻せ、日本を。安倍晋三・私論」(PHP)
とりあえず、4冊読んだわけですが、
たいてい、ここまでで
あとは読み返すことがなかった私であります。
今年は、ちょっと机の脇において、なんとか、
もう一度パラパラとめくろうと思います(笑)。
たとえば、
渡部昇一氏の本と中西輝政氏の本の微妙な違いは、
こんな箇所なのかなあ。
「本当の安倍政治が始まるのは、参院選のあとなのです。それを見たければ、安倍さん自身も、彼を支持する人たちも、半年間我慢しなくてはなりません。・・参院選に勝てば、第一次安倍政権が掲げた『戦後レジームからの脱却』を改めて掲げて、前政権でやり残したことを次々と実現していくはずです。歴史問題も真正面から取り組んでいくでしょう。・・・まさに『日本を取り戻す』のです。そのために、より手前の今日明日をどうするかを考える。そういう発想が、安倍さんにも、また日本の国民一人ひとりにも求められてきます。今までであれば、『こうあるべき』と論じていれば済んでいたのですが、もはや『べき』論は通用しない時代です。『実際問題、一番いいのは、どちらなんだ』という明確な選択をしなくてはいけません。強い信念があるからこそできるような、そういう大人の判断が一人ひとりの国民に求められているのです。」(中西輝政著「賢国への道」p200~201)
小川榮太郎著「約束の日 安倍晋三試論」(幻冬舎)
中西輝政著「賢国への道」(到知出版社)
渡部昇一著「取り戻せ、日本を。安倍晋三・私論」(PHP)
とりあえず、4冊読んだわけですが、
たいてい、ここまでで
あとは読み返すことがなかった私であります。
今年は、ちょっと机の脇において、なんとか、
もう一度パラパラとめくろうと思います(笑)。
たとえば、
渡部昇一氏の本と中西輝政氏の本の微妙な違いは、
こんな箇所なのかなあ。
「本当の安倍政治が始まるのは、参院選のあとなのです。それを見たければ、安倍さん自身も、彼を支持する人たちも、半年間我慢しなくてはなりません。・・参院選に勝てば、第一次安倍政権が掲げた『戦後レジームからの脱却』を改めて掲げて、前政権でやり残したことを次々と実現していくはずです。歴史問題も真正面から取り組んでいくでしょう。・・・まさに『日本を取り戻す』のです。そのために、より手前の今日明日をどうするかを考える。そういう発想が、安倍さんにも、また日本の国民一人ひとりにも求められてきます。今までであれば、『こうあるべき』と論じていれば済んでいたのですが、もはや『べき』論は通用しない時代です。『実際問題、一番いいのは、どちらなんだ』という明確な選択をしなくてはいけません。強い信念があるからこそできるような、そういう大人の判断が一人ひとりの国民に求められているのです。」(中西輝政著「賢国への道」p200~201)