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山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

クモランの花、他 南部町  令和2年7月31日

2020年08月03日 | 里に咲く花
 クモランの花は何度か撮影を試みているがきわめて小さな花に加えて開花している良い時期に訪問出来たことが無い。おそらく、今頃は花が咲いている頃だろう。午後の晴れ間を狙って再び南部町を訪問する。


    初めて訪れた南部町六地蔵公園。天気が良ければ後ろに富士山が見えるらしい。


    狙っていた大株のクモランは枯れてしまっていた。


    結実したカヤラン


    別の木に着生していたクモラン。花が咲いているが・・・


    マクロレンズで撮影しても小さな花の構造までは描出出来ず。


    なんとなくランのような構造をしている。


    別の木


    100㎜マクロで撮れるのはこれが限界。もっと近距離で撮影可能なマクロレンズが必用である。


    この木にはまだ若いクモランがたくさん着生していた。

 次にヒトツバの群生地を訪問してみる。この場所は以前に訪問した際にカメラを持って行くのを忘れてスマホで撮影した画像しか無く、ずっと再訪したかった場所である。周辺の木の葉が伸びていて少し視野が悪くなっていた。


    ヒトツバの大群落


    ヒトツバの胞子はまだ十分には成熟していなかった。

 川の水量を見ると増水はしているもののだいぶ少なくなっており、これならば膝あたりまで濡れる覚悟で行けば渡渉出来そうである。対岸にあるベニシュスランがどうなっているのか、水に浸かりながら渡渉して見に行ってみる。


    水量はだいぶ減っていた。


    イワタバコはもう散っていた。


    残念ながらベニシュスランはもう終わっていた。


    剥げ落ちそうなベニシュスランの株。


    咲き残りの一株。


    タキミシダはあまり元気が無い。


    大部分枯れてしまっているタキミシダ


    この株も5月からあまり成長していない。

 クモランはほぼ満開だったが接写型マクロレンズを使わないと花がうまく撮れないことがわかった。期待していたベニシュスランは訪問時期が遅かった。来年こそは良い画像を撮ってみたいと思う。

    
コメント
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