樹林下の湿った土地に生育するランであるが、山梨県では渓谷沿いの苔の生えた岩壁を好んで生育している。県南部の限られた場所に生育しており個体数は少ない。紅色の長いクチバシを開いたような花だけでなく網目模様の入った葉も美しい。

渓谷沿いの岩壁に咲いたベニシュスラン 平成29年7月 南部町で撮影。

同じ株

別角度から撮影。花だけでなく網目模様の入った葉も美しい。

平成30年6月 同じ場所で撮影。この場所は台風の増水で流されたか、令和2年訪問時には消失していた。

平成30年6月に撮影した別株

長い嘴を広げたような紅色の花

令和2年7月 同じ場所で撮影。ほとんど消失してしまい、わずかに生き残った株。

増殖するには長い年月を要するだろう。
沢沿いの個体は台風や集中豪雨によって影響を受け易く、今後が心配である。
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渓谷沿いの岩壁に咲いたベニシュスラン 平成29年7月 南部町で撮影。

同じ株

別角度から撮影。花だけでなく網目模様の入った葉も美しい。

平成30年6月 同じ場所で撮影。この場所は台風の増水で流されたか、令和2年訪問時には消失していた。

平成30年6月に撮影した別株

長い嘴を広げたような紅色の花

令和2年7月 同じ場所で撮影。ほとんど消失してしまい、わずかに生き残った株。

増殖するには長い年月を要するだろう。
沢沿いの個体は台風や集中豪雨によって影響を受け易く、今後が心配である。
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