山地から高山帯の苔の生えた広葉樹林の幹に着生する小型のランである。生育地が限局しているうえに個体数がきわめて少ない。名の通りに山梨県では富士山での生育が確認されているがそれ以外の地域でも見つかった。

フジチドリ 令和2年7月撮影

同上 小さな花

同上 別角度から撮影

別株

唇弁には赤紫色の斑が入っている。

平成30年7月 同じ場所で撮影。もともとはもっと着生していたらしいが、苔とともに木の幹から脱落してしまった。
小さなランで探しにくいうえに花の咲いていない時期に葉を見て探すのはきわめて難しい。探し出すには根気と時間が必用であろう。
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フジチドリ 令和2年7月撮影

同上 小さな花

同上 別角度から撮影

別株

唇弁には赤紫色の斑が入っている。

平成30年7月 同じ場所で撮影。もともとはもっと着生していたらしいが、苔とともに木の幹から脱落してしまった。
小さなランで探しにくいうえに花の咲いていない時期に葉を見て探すのはきわめて難しい。探し出すには根気と時間が必用であろう。
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